2017/2/11
オホーツク3号 生田原カーブ 撮影記録

2017.1 CANON EOS1D-Mark4 + EF70-200mm F2.8L IS U USM X1.4
4日目ともなると流石に疲労が溜まってくる。
グルメや温泉に逃げたい気持ちもあったが、
この空模様では「曇りだから…」という言い訳は使えない。
少々の休憩を挟み、手分けしてロケハンを開始。
うろうろしていると林道脇に良さげなポイントを発見。
幸い背景に緑もある。ここにしよう。
広めに構図を取り本番を待つ。その間練習は一本も来なかった。
前日のサロベツ画像を参考に微調整を繰り返し、
程良く着雪したスラントをモノにした。
これにて今遠征も無事に終わりを迎えた。
雪不足や曇天等の悪条件に苦戦した場面もあったが、
北海道感が伝わる写真 を念頭に、まずまずの成果は上げられたかと思う。
ラッセルとサロベツについてはこれが人生最後の撮影になったかも知れない。
ただオホーツクは大雪へと列車名を変え、今後しばらくは生き残るとのこと。
紺色のヘッドマークを想像するだけで胸が躍る。
来シーズンもまた勇ましく走る同車の姿を追う。そう心に決め帰路についた。
