10/25の土曜日、上尾美術展覧会の表彰式に行ってきました。私は私服でブラッっと出かけようと思ったのですが、嫁に「そんなかっこうで行くと恥じかくよ」との一言で、そういわれればそうかと思い、急遽スーツ姿で出席しました。と、これがまた大正解。式場に付きびっくり!式台の上には市長や美術会の会長といったお偉いさんが十数名、会場には70〜80名ほどの受賞者及び関係者がいて、何とも厳格な表彰式でした。表彰式終了後も、パーティなるものがあり、こちらもホテルのパーティルームを貸切り、100名以上の方が出席するという、何とも派手な演出でした。

そんな中で当の私はといいますと、700点あまりの出展物の中からなんと上尾美術展で2番目にすごい「市議会議長賞」というものを受賞しました。こう書くとすごいのですが、各分野別に賞はもらえるようで、私の出展した立体造型の応募者は、洋画等に比べ数少ないとのことでした。それでも、今回初めての出展でこのような大きな賞を頂けたことは大変光栄に思っています。
それから、今回美術展という芸術性の高い展覧会に、私のオリジナルゴジラを出展した訳ですが、正直ちょっと場違いで、受け付けてもらえない可能性もあるなと思っていました。案の定、審査員の先生に後でお話を伺ったところ、フィギュア系(ゴジラも含む)は受け付けるかどうか賛否両論あったそうです。選考においても、立体造型というくくりには、彫刻や石造、仏像といったまったく違ったものが出展され、一概に甲乙つけがたく、最終的に作品から伝わってくる気迫のようなものを感じ取り選考したとの事でした。

色々と書きましたが、上尾美術展欄会という芸術性の高い展覧会で、今回ちょっと場違いかなと思われる私のゴジラが、大きな賞を頂けたことは大変光栄に思っております。これからも私自身が楽しみ、皆さんを楽しませることの出来る作品を造っていきたいと思っていますので、今後ともよろしくお願い致します。

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