2009/8/18
映画「Cadillac Records」をみました ブルース
シカゴの名門レーベル、チェスを題材とした映画「キャデラック・レコード」を見てきました。
これから見る人もいると思うので細かくは触れませんが、なかなか面白い映画でした。一部事実と異なる内容も含まれているものの、予想以上にストレートなチェス・レコード物語です。異なる部分は多分、ストーリーとしての流れや面白みを考えて意図的に変えたのでしょう。
アーティストを演じていた役者達が皆なかなかの名演技です。マディを演じるジェフリー・ライトの伊達男ぶりやエタ・ジェイムズに成り切ったビヨンセもよかったですが、リトル・ウォルター役のコロンバス・ショートの演技はかなりすごかった!殆ど映像が残っていないウォルターですから、本人にどれだけ似ているのかは正直判りませんが、「きっとウォルターってこんな人だったんだろうな」と納得できるキャラクターに描かれていました。
スタジオでのレコーディングシーン、オフステージの人間ドラマ、どのシーンを取っても面白く、飽きずにあっと言う間に終わってしまいました。
残念だったのは映画館に殆ど客がいなかったこと。平日だったからかも知れませんが、公開3日目でこの閑散とした入りは淋しいです。本番前のリハのようでした。以前「ブルースブラザーズ2000」を見に行った時を思い出しました。ブルースを題材にした映画ってこんなにも人気がないのか。うーん。ビヨンセ効果も殆どないのかなぁ。
こんな調子だとすぐ終わってしまいそうなので、気になる人はぜひお早めにみてください。
キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜
(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント)
http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/
ストーリーの舞台は当然シカゴですが、実際にはシカゴはロケ地には使われていないようです。字幕クレジットではロケ地として「ニュージャージーとルイジアナ」となっていました。1950年代、60年代の古い街並みを再現できるロケ地として色々考えたのでしょうね。よく、雰囲気は出ています。
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これから見る人もいると思うので細かくは触れませんが、なかなか面白い映画でした。一部事実と異なる内容も含まれているものの、予想以上にストレートなチェス・レコード物語です。異なる部分は多分、ストーリーとしての流れや面白みを考えて意図的に変えたのでしょう。
アーティストを演じていた役者達が皆なかなかの名演技です。マディを演じるジェフリー・ライトの伊達男ぶりやエタ・ジェイムズに成り切ったビヨンセもよかったですが、リトル・ウォルター役のコロンバス・ショートの演技はかなりすごかった!殆ど映像が残っていないウォルターですから、本人にどれだけ似ているのかは正直判りませんが、「きっとウォルターってこんな人だったんだろうな」と納得できるキャラクターに描かれていました。
スタジオでのレコーディングシーン、オフステージの人間ドラマ、どのシーンを取っても面白く、飽きずにあっと言う間に終わってしまいました。
残念だったのは映画館に殆ど客がいなかったこと。平日だったからかも知れませんが、公開3日目でこの閑散とした入りは淋しいです。本番前のリハのようでした。以前「ブルースブラザーズ2000」を見に行った時を思い出しました。ブルースを題材にした映画ってこんなにも人気がないのか。うーん。ビヨンセ効果も殆どないのかなぁ。
こんな調子だとすぐ終わってしまいそうなので、気になる人はぜひお早めにみてください。
キャデラック・レコード 〜音楽でアメリカを変えた人々の物語〜
(ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント)
http://www.sonypictures.jp/movies/cadillacrecords/
ストーリーの舞台は当然シカゴですが、実際にはシカゴはロケ地には使われていないようです。字幕クレジットではロケ地として「ニュージャージーとルイジアナ」となっていました。1950年代、60年代の古い街並みを再現できるロケ地として色々考えたのでしょうね。よく、雰囲気は出ています。

2009/8/20 11:32
投稿者:sumori
2009/8/19 21:53
投稿者:booney
俺はアメリカの友人が帰国した際にお土産でもらった米国版DVDで見ました。なので詳細なセリフの意味は分かってましぇん。確かにSouth Michigan Ave.はあんなに狭い通りではないし、レコーディング・シーンでは、あれ?この録音にマディが居たっけ、なんてディスコグラフィ的な難点もあるけど、そんなこたどうでもいいでしょと思わせるワクワク感はありました。そーか、早いとこ映画館行かないと打ち切りになりそうですなー。
事実関係は細かく言い出したらきりがないように思います。"Based on a true story"とはなっているものの、あくまでも創作映画ですから、そういう前提で見た方がいいのでしょうね。だったら、中途半端にノンフィクションっぽくするなよっていう意見もあるとは思いますが。