2022/2/8

Happy Birthday Mr. Earl King  ニューオーリンズ

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facebookに書いたら思いのほか反響をいただいたので、こっちでも掲載してみます。

昨日2月7日はアール・キングのお誕生日でした。

しかし、朝一番にシル・ジョンソンの訃報を見て絶句。お祝いどころではなくなってしまいました。(RIP)

シルの話はまた今度ということで気を取り直し、アールの小話をば。

彼は存命ならば今年2022年で88歳です。生きていてもよさそうな年齢ですが、晩年彼は体調不良に悩まされ、69歳の若さで亡くなってしまいました。この写真は最後の来日、2001年のパークタワー・フェスのときのものです。(もう20年も前!)直前のニュージーランド・ツアーの最中に倒れ、入院。来日は絶望的かと思いましたが、やって来てくれました。

しかし、誰の目からも不調なのは明らかで、特にギターは殆どまともに弾けていません。随分厳しい声も上がりましたが、僕は不調を押してなお遥々日本まで来てくれたこと、そしてたとえボロボロでも全力を振り絞ってパフォーマンスをしてくれたこと、本当に感動しました。

この写真を撮った際、僕が「ニュージーランドで入院されたそうですが、体調はいかがですか?」と聞いたらアールは「あー、ちょっと具合が悪くなったけど大したことはないよ」と返してくれました。いや、大したことあるでしょうと内心思ったのですが。

僕はアールに会えて舞い上がっていたのか、よりによって彼にサインをしてもらった大切なCDをその場に置き忘れるというバカをやらかしました。帰宅途中に気づき即会場に電話したものの、最終日だったのでもう既に殆どのスタッフは撤収しており、楽屋には何も残っていないと言われました。

なんてことをしてしまったんだ!と思いましたが、主催者の方が後日確認してくれて、そのCDはアールのベーシストを務めたジョージ・ポーターJr.が持って行ったことが判明。でも、もう帰国しているし、諦めるしかないよなと思っていました。しかし、数か月後にジョージから直接僕宛に封筒が届き、開けてみたら...あー、入っていました、CDが2枚!しかも、ジョージが参加している「Hard River To Cross」の方はジョージのサインまで追加してありました。

ジョージ、いい人すぎ!その後彼に別の機会で会った際にお礼を言ったら、あまり記憶になさそうな反応でしたがw。

アールはこの来日の1年ほどあとに亡くなってしまいました。ニューオーリンズと東京を往復したサイン入りCDはこんなエピソードとともに今も大切に持っています。

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遥々ニューオーリンズから戻ってきた
アール・キングのサイン入りCD
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