2020/1/11
W.C.カラス&アントニオ佐々木ライヴ・レポート ブルース

富山の木こりブルースマンW.C.カラスと、モアリズムのギタリストとして知られるアントニオ佐々木のデュオ。この組み合わせによるライヴ演奏が遂に実現しました。
カラスのファンならば彼のファーストCD(2013年)がモアリズムの全面サポートの下、彼らのレーベル、クニタチレコードからリリースされた経緯をご存知なはず。(その後同作はPヴァインから再リリース)カラス+モアリズムという形の演奏はライヴでも実現していますが、デュオということではこれがお初でした。
実はこの組み合わせは、この日の会場のLODIのマスターがかねてより「今度は是非これをうちの店でやりたい」と口にしていたものだったのです。しかし、昨年(2019年)はカラスがWild Chillunに注力していたため実現せず、そして昨年10月にアントニオがツイッターで「医師から余命半年と告げられた」と衝撃の告白。彼は東京から遠く離れた九州在住でもあり、もはやこのデュオを東京で実現するのは不可能かと思われました。
しかし、その後カラスが実現に向けて動き、年明けにデュオでのライヴをLODIと市川のALMANAC HOUSEで行うことが発表されました。12月上旬に予約受付を開始すると、両日とも即完売。小さなLODIの店内は、当日は手荷物を置く場所もないほどの満員状態になりました。

W.C.カラス
この日の演奏は、主にカラスの曲にアントニオがサポート役に入る形で進行しました。ボビー・ブランドの"Members Only"で和やかにスタート。前半の第一部はモアリズムが参加したファーストのブルース・フィーリング溢れる曲を中心にプレイしました。"白いカラス"など、最近殆どやっていない曲もあって、これは貴重でした。
アントニオは、淡々とプレイしていて思ったより元気そう。カラスにトークを振られると、ボソッと「病人なので優しくしてください」とコメントし、笑いを取る一幕も。カラスが歌いながらリズムを刻んでいるので、アントニオのプレイは歌の合間のオブリガードやソロが中心でした。でも、やはり彼のプレイは素晴らしく、カラスのサウンドにすっと溶け込んでいきます。さして小難しいことをやっている感じではなく弾きまくることもないのですがしっかりブルースのツボを押さえていて、なかなかああは弾けないなと思いました。闘病中とは言え、アントニオ健在なり。

アントニオ佐々木
第一部は、カラスのギターの弦が切れたところで、開始後40分弱でいったん休憩に。再開した第二部では雰囲気を変え、"信じるものなどありゃしない"(アントニオのリクエストだそう)などバラード・ナンバーや、高田渡のカバーも織り交ぜ、そして終盤は"うどん屋"、"軍手"で盛り上がりも最高潮に。
アンコールも3曲というサービスぶり。"今日も何とか切り抜けられた"は「アントニオが言った言葉を歌にしたんだけど、その本人は参加していなかったよね?」とカラス。そうかそうか、あの曲の歌いだしはこんな感じだったもんね。
欲しくもない酒を飲みながら
らしくもないアントニオがしみじみ言った
今日も何とか切り抜けられた
俺も同じさ何とか切り抜けられた
アントニオ、しみじみとギターを弾いていました(笑)。
そしてモアリズムの”笑う花”を挟み、この日初めてアントニオがヴォーカルを。カラス抜き弾き語りで"Goodnight Irene"をやってくれました。締めに相応しいこの曲でしっとりとこの日のショーはフィナーレを迎えたのでした。一部が短かったので、早めに終わるかと思いきや、時間は既にこのお店の終演タイム・リミット22時にあと数分と迫っていました。
終了後アントニオ氏に体調について聞いたところ「まぁ、あまりよくはない」とのこと。何とかお元気で!
本人は可能な限りライヴは続けていくそうなので、「また東京にぜひきてください」とお願いしました。でも無理はしないで…

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W.C.カラス&アントニオ佐々木
中野坂上LODI
Tue., January 7, 2020
1st set (19:43-20:20)
1. Members Only
2. Hot Dog Blues
3. 有頂天 BLUES
4. 白いカラス
5. 貧しい町
6. 飯炊き男のBLUES
2nd set (20:40-21:54, encore 21:37-)
7. Asphalt
8. 信じるものなどありゃしない
9. 機関車
10. 仕事探し(高田渡)
11. 誰かが死んだら足を見るといい
12. うどん屋で泣いた
13. 軍手の煮びたし
14. Moonlight Dreamer
-encore-
15. 今日も何とか切り抜けられた
16. 笑う花(モアリズム; W.C.カラスはギターなし)
17. Goodnight Irene(アントニオ佐々木のソロ弾き語り)
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【関連記事】
Wild Chillunレコ発ライヴ@高円寺JIROKICHI (2019/6/5)
https://black.ap.teacup.com/sumori/1840.html
W.C.カラス@三鷹バイユーゲイト10周年FEST! (2016/2/29)
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W.C.カラス@フェスタ・イン・ビニールLa毛利 (2015/12/9)
https://black.ap.teacup.com/sumori/1657.html
町田謙介、W.C.カラス@バイユーゲイト (2014/12/14)
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W.C.カラス@吉祥寺 BLACK and BLUE (2013/8/26)
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ナカムラ&アントニオ@BLUESラウンジ@新宿歌舞伎町BE-WAVE (2011/8/1)
https://black.ap.teacup.com/sumori/770.html
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2020/1/8
2019年の年間ベスト・アルバム 音楽全般
2019年にリリースされた作品の中から、陶守が個人的に特によいと思ったものを10枚挙げました。そんなにたくさん聴いている訳ではないのですが、10枚に絞るのは結構難しい!特によく聴いたもの、印象に残ったものを中心に選んでみました。10枚は順不同です。どれがベストというのは特にありません。
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◆ The Who / WHO (Polydor UICP-1197)
前作「Endless Wire」から13年も経っていた事実に驚きでしたが、新譜が出るというだけで興奮もののザ・フーです。それが、聴いてみるとまあ、曲作りといい、アレンジといい、演奏といい、どこをどう切ってもザ・フーとしかいいようのない個性が詰まった作品で嬉しくなりました。若いころのような破壊的な勢いこそないものの、より円熟味を増して元気なのはさすがです。

◆ Jimmy Johnson / Every Day Of Your Life (Delmark DE861)
いまやシカゴ・ブルース界の最長老ではないかと思います。ここ最近、元気に誕生日を迎えたなど健在ぶりがSNSで伝わって来ていましたが、このアルバムを聴いて納得。91歳になるのですが、若々しく瑞々しい音をしています。フェントン・ロビンソンの”Somebody Loan Me A Dime”はマイナー調にアレンジされていて、いかにもジミーらしいクールな雰囲気です。あのボズ・スキャッグスのバージョンも彷彿させます。

◆ Junior Watson / Nothin' To It But To Do It (Little Village Foundation 814519025535)
スウィング感の気持ちよい作品で、職人的なワトソンのギター・プレイも冴えています。ヴォーカルは主にリサ・ルシュナー(ギタリストのキッド・アンダーセンの奥さん)とアラバマ・マイクが分け合っていてともに元気いっぱいです。インストにもいいものが多く、スカのリズムに料理されたスタンダード曲”Caravan”あたりもいい感じでした。

◆ The Subdudes / Lickskillet (no label, no number)
自主製作で知らないうちに地味に新譜をリリースしていましたが、サウンドは変わらずの極上のルーツ・ロック。美しいコーラスワーク、豪快なスライド・ギター、シンプルなパーカッションなどなど、この人たちの個性は不変です。クラリネットを入れてニューオーリンズ・ジャズっぽいサウンドを展開する曲もあります。ニューオーリンズも新しい人がどんどん出て来ていますが、こういうヴェテランが元気なのは嬉しいですね。

◆ Chip Wilson / Stories And Occasional Lies (ArtistShare AS0165)
ニューオーリンズを拠点とするギタリストで、アコースティック・サウンドを中心にゴスペル、ブルース、フォークなどのアメリカン・ルーツを展開します。取り立ててニューオーリンズっぽい感じではないのですが、” Quarter to Four”でチューバを加え、セカンドライン・パレードっぽい雰囲気を出しているところなどは心憎いです。

◆ The Revelers / At The End Of The River (The Revelers, no number)
理屈抜きに楽しいダンス・ミュージックです。この人たちは、前進のレッド・スティック・ランブラーズの頃から大ファンです。基本にあるのはケイジャン・ミュージックですが、ソウル、ロックンロール、ブルースなど色々な要素が織り交ぜられています。

◆ Jontavious Willis / Spectacular Class (Kind Of Blue Music, no number)
本作で初めてブルース部門のグラミー賞にノミネートされました。この作品のインパクトは相当強烈でした。23歳という若手でここまでブルースに真っ直ぐに取り組んでいる人がいること自体が驚きでした。エレキから弾き語りまでスタイルは多様ではありますが、基本的に戦前ブルースを思い起こすトラディショナルなスタイルで、古きはかえって新鮮でした。

◆ 吾妻光良 & The Swinging Boppers / Scheduled By The Budget (Sony Music AICL-3699)
これはやられましたね。バッパーズ節炸裂、最高におもろいし、最高にご機嫌です。かっぱえびせんじゃあるまいですが、やめられない止まらないです。大人はワイン2本まで?それ以上飲むのは子供?何言っているのかまるっきりわかりません(笑)。吾妻さんのギャグセンスは何度きいてもクスッときます。

◆ Los Lobos / Llegó Navidad (Rhino R2 604538)
ロスロボスは、Will The Wolf Survive?の頃からのファンです。作品によって随分路線を変えて来たりしますが、僕はどれも好きです。今回は彼らの原点とも言えるメキシカン・トラディショナル風でクリスマス・アルバムを作ってくれました。年末に結構聴きまくりました。とにかく楽しい。

◆ Wild Chillun / Rock & Roll Fantasy (P-Vine PCD-27040)
W.C.カラスとChihanaが組んで結成したバンドのデビュー作。ブルースとは違いますが、奇をてらった事は一切なく、ストレートにガツンと来るロックンロールで爽快です。
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これ以外で特筆すべきものとしては、久々の新譜だったジョン・ブッテ。過去の作品と比べると地味な印象でしたが、味わい深い作品でした。長年活動を共にしたギタリストで癌で亡くなったトッド・デュークが参加した最後の作品でもありました。
ジャズフェス50周年記念5枚組ライヴCDもなかなか凄いものがありましたが、これはひとつの作品という感じでもないので選外としました、
あとは、キケ・ゴメスとの共演盤、ライヴ盤と2枚のアルバムを立て続けにだしたロッキン・ジョニー、深みのある作品「We Get By」をリリースしたメイヴィス・ステイプルズ、日本からピアノでLeeさんも参加したキャッシュ・ボックス・キングス、キューバン・ミュージック色を押し出したプリザヴェーション・ジャズ・バンドなども印象に残りました。
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【過去の年間ベスト・アルバム10選】
2017年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1772.html
2016年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1721.html
2013年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1487.html
2010年
https://black.ap.teacup.com/sumori/615.html
2008年
https://black.ap.teacup.com/sumori/209.html
2006年
https://black.ap.teacup.com/sumori/61.html
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◆ The Who / WHO (Polydor UICP-1197)
前作「Endless Wire」から13年も経っていた事実に驚きでしたが、新譜が出るというだけで興奮もののザ・フーです。それが、聴いてみるとまあ、曲作りといい、アレンジといい、演奏といい、どこをどう切ってもザ・フーとしかいいようのない個性が詰まった作品で嬉しくなりました。若いころのような破壊的な勢いこそないものの、より円熟味を増して元気なのはさすがです。

◆ Jimmy Johnson / Every Day Of Your Life (Delmark DE861)
いまやシカゴ・ブルース界の最長老ではないかと思います。ここ最近、元気に誕生日を迎えたなど健在ぶりがSNSで伝わって来ていましたが、このアルバムを聴いて納得。91歳になるのですが、若々しく瑞々しい音をしています。フェントン・ロビンソンの”Somebody Loan Me A Dime”はマイナー調にアレンジされていて、いかにもジミーらしいクールな雰囲気です。あのボズ・スキャッグスのバージョンも彷彿させます。

◆ Junior Watson / Nothin' To It But To Do It (Little Village Foundation 814519025535)
スウィング感の気持ちよい作品で、職人的なワトソンのギター・プレイも冴えています。ヴォーカルは主にリサ・ルシュナー(ギタリストのキッド・アンダーセンの奥さん)とアラバマ・マイクが分け合っていてともに元気いっぱいです。インストにもいいものが多く、スカのリズムに料理されたスタンダード曲”Caravan”あたりもいい感じでした。

◆ The Subdudes / Lickskillet (no label, no number)
自主製作で知らないうちに地味に新譜をリリースしていましたが、サウンドは変わらずの極上のルーツ・ロック。美しいコーラスワーク、豪快なスライド・ギター、シンプルなパーカッションなどなど、この人たちの個性は不変です。クラリネットを入れてニューオーリンズ・ジャズっぽいサウンドを展開する曲もあります。ニューオーリンズも新しい人がどんどん出て来ていますが、こういうヴェテランが元気なのは嬉しいですね。

◆ Chip Wilson / Stories And Occasional Lies (ArtistShare AS0165)
ニューオーリンズを拠点とするギタリストで、アコースティック・サウンドを中心にゴスペル、ブルース、フォークなどのアメリカン・ルーツを展開します。取り立ててニューオーリンズっぽい感じではないのですが、” Quarter to Four”でチューバを加え、セカンドライン・パレードっぽい雰囲気を出しているところなどは心憎いです。

◆ The Revelers / At The End Of The River (The Revelers, no number)
理屈抜きに楽しいダンス・ミュージックです。この人たちは、前進のレッド・スティック・ランブラーズの頃から大ファンです。基本にあるのはケイジャン・ミュージックですが、ソウル、ロックンロール、ブルースなど色々な要素が織り交ぜられています。

◆ Jontavious Willis / Spectacular Class (Kind Of Blue Music, no number)
本作で初めてブルース部門のグラミー賞にノミネートされました。この作品のインパクトは相当強烈でした。23歳という若手でここまでブルースに真っ直ぐに取り組んでいる人がいること自体が驚きでした。エレキから弾き語りまでスタイルは多様ではありますが、基本的に戦前ブルースを思い起こすトラディショナルなスタイルで、古きはかえって新鮮でした。

◆ 吾妻光良 & The Swinging Boppers / Scheduled By The Budget (Sony Music AICL-3699)
これはやられましたね。バッパーズ節炸裂、最高におもろいし、最高にご機嫌です。かっぱえびせんじゃあるまいですが、やめられない止まらないです。大人はワイン2本まで?それ以上飲むのは子供?何言っているのかまるっきりわかりません(笑)。吾妻さんのギャグセンスは何度きいてもクスッときます。

◆ Los Lobos / Llegó Navidad (Rhino R2 604538)
ロスロボスは、Will The Wolf Survive?の頃からのファンです。作品によって随分路線を変えて来たりしますが、僕はどれも好きです。今回は彼らの原点とも言えるメキシカン・トラディショナル風でクリスマス・アルバムを作ってくれました。年末に結構聴きまくりました。とにかく楽しい。

◆ Wild Chillun / Rock & Roll Fantasy (P-Vine PCD-27040)
W.C.カラスとChihanaが組んで結成したバンドのデビュー作。ブルースとは違いますが、奇をてらった事は一切なく、ストレートにガツンと来るロックンロールで爽快です。
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これ以外で特筆すべきものとしては、久々の新譜だったジョン・ブッテ。過去の作品と比べると地味な印象でしたが、味わい深い作品でした。長年活動を共にしたギタリストで癌で亡くなったトッド・デュークが参加した最後の作品でもありました。
ジャズフェス50周年記念5枚組ライヴCDもなかなか凄いものがありましたが、これはひとつの作品という感じでもないので選外としました、
あとは、キケ・ゴメスとの共演盤、ライヴ盤と2枚のアルバムを立て続けにだしたロッキン・ジョニー、深みのある作品「We Get By」をリリースしたメイヴィス・ステイプルズ、日本からピアノでLeeさんも参加したキャッシュ・ボックス・キングス、キューバン・ミュージック色を押し出したプリザヴェーション・ジャズ・バンドなども印象に残りました。
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【過去の年間ベスト・アルバム10選】
2017年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1772.html
2016年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1721.html
2013年
https://black.ap.teacup.com/sumori/1487.html
2010年
https://black.ap.teacup.com/sumori/615.html
2008年
https://black.ap.teacup.com/sumori/209.html
2006年
https://black.ap.teacup.com/sumori/61.html
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2020/1/1
謹賀新年2020 ブルース

今年もなにとぞよろしくお願いします。
これまでは、新年にはその年の干支が描かれたアルバム・ジャケット10選を載せたりしておりましたが、今年2020年の干支はネズミ(子)、困りました。ネズミをあしらったジャケットは10枚はおろか1枚も思いつきません。ミッキーマウスやトム&ジェリーのCDをさがせばありそうなんですが、そんなものでは面白くないのであえなく降参です。
というわけで、その代わりと言ってはなんですが、ネズミを歌ったブルースを2つほど。
Precious Bryant - Black Rat Swing
Sleepy John Estes - Rats In My Kitchen
どちらも勝手に食べ物を食い荒らす迷惑ものとして歌われておりますが、いずれにせよ今年そのねずみさんの年です。
みなさま、よいお正月をお過ごしください。
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2019/12/31
2019年に見たライヴ 音楽全般
2019年ももうそろそろ終わりです。今年僕が見たライヴのリストです。備忘録です。今年は、例年より若干多めな65本のライヴを見に行きました。
ザ・ウェイト・バンドは期待以上に素晴らしい内容でした。ポール・バレアがそのすぐ後に亡くなってしまったこともあり、忘れられない公演となりました。あとは、ニューオーリンズで見たWater Seedも2時間を超える熱いソウル・ショーで圧巻でした。とてもベストを1つや2つに絞ることはできないですが、今年も色々といいものを見ることができました。
今年も一年見ていただいてありがとうございました。2020年もよろしくお願いします。
陶守正寛
2019年にsumoriが見たライヴ
1月7日(月) Bloodest Saxophone tribute to Big Jay McNeely 渋谷クラブクアトロ
1月19日(土) SOUL大喜利 (Los Royal Flames, Golden Wax Orchestra, 東京さんた) 新橋Aratetsu Underground
1月27日(日) Japan Brewers Cup (KOTEZ&江口弘史 w/桜井秀俊ほか) 横浜大さん橋ホール
2月2日(土) Zydeco Kicks 江古田倶楽部
2月7日(木) Funk on da Table 恵比寿LIQUID ROOM
2月10日(日) Washboard Chaz & Steve Gardner 恵比寿What The Dickens!
2月11日(月) Washboard Chaz & Steve Gardner 中野Bright Brown
2月20日(水) Rie "Lee” Kanehira 中野Bright Brown
2月22日(金) 吉村瞳 中野坂上LODI
3月9日(土) Angel KON 中野坂上LODI
4月5日(金) SHIME with 古橋一晃 中野坂上LODI
4月13日(土) 横浜ジャグバンドフェスティバル 横浜Thumbs Upなど
4月14日(日) 9mm Parabellum Bullet 日比谷野外音楽堂
4月20日(土) キング・オリバーさん祭り(ISSEI & HIS DIXIE SYNCOPATORS) 新橋Aratetsu Underground
4月21日(日) Earth Day Tokyo 2019 (頭脳警察、加藤登紀子、吉村瞳ほか) 代々木公園
4月21日(日) Rockin' Johnny Burgin 中野Bright Brown
4月26日(金) Chihana 中野坂上LODI
5月1日(水) Teacher & The Soul Expresso、Zydeco Kicks 三鷹バイユーゲイト
5月6日(月) 吉祥寺音楽祭 吉祥寺駅前
5月8日(水) Rie "Lee” Kanehira 中野Bright Brown
5月11日(土) Sugar Brown 中野Bright Brown
5月12日(日) Angel KONN 荻窪ROOSTER本店
5月16日(木) Danny Kortchmar & The Immediate Family ビルボードライブ東京
5月17日(金) Wild Chillun 高円寺JIROKICHI
5月19日(日) Sugar Brown 荻窪ROOSTER本店
5月26日(水) 大野木一彦 中野Bright Brown
6月2日(日) 吾妻光良& The Swingin’ Boppers 渋谷タワーレコード
6月9日(日) Maria Muldaur ビルボードライブ東京
6月14日(金) Kai Petite 中野坂上LODI
6月16日(日) Tedeschi Trucks Band 東京ドームシティホール
6月28日(金) Corey Henry & The Treme Funktet Blue Nile, New Orleans
6月30日(日) Palmetto Bug Stompers d.b.a., New Orleans
6月30日(日) Egg Yolk Jubilee d.b.a., New Orleans
7月1日(月) Kermit Ruffins & The Barbecue Swingers with Irvin Mayfield Mother-In-Law Lounge, New Orleans
7月1日(月) Sierra Green and the Soul Machine Maison, New Orleans
7月1日(月) Hot Club of New Orleans Spotted Cat, New Orleans
7月1日(月) Les Getrez N Creole Cooking Bamboulas, New Orleans
7月2日(火) Mem Shannon 30/90, New Orleans
7月2日(火) Water Seed Blue Nile, New Orleans
7月3日(水) Tin Men d.b.a., New Orleans
7月3日(水) Kevin Morris & Uptown Production Tapps II, New Orleans
7月15日(月) 長崎村の海びらき 南長崎ターナーギャラリー
7月16日(火) チャラン・ポ・ランタン 新宿タワーレコード
7月17日(水) Toronzo Cannon, Nora Jean Motion Blue横浜
7月20日(土) ひょうろく玉 中野坂上LODI
7月31日(水) Bloodest Saxophone with Crystal Thomas 渋谷クラブクアトロ
8月3日(土) Zydeco Kicks 東長崎納涼大会
8月12日(月) Big Western 上野不忍池水上音楽堂
8月27日(火) Delta Beat 新橋Aratetsu Underground
9月1日(日) The Weight Band w/Paul Barrer & Fred Tackett ビルボードライブ東京
9月5日(木) 菊田俊介/Bandung Blues Project BLUE MOOD
9月6日(金) 倉井夏樹 w/斎藤渉 中野坂上LODI
9月16日(月) 敬老の日ブルース(スカンクちかの、武蔵野ミニー、菅原広巳) 新橋Aratetsu Underground
9月21日(土) TRIO DA BLUES(山岸潤史、近藤房之介、永井ホトケ隆) 所沢MOJO
9月23日(月) GATEMANIA 元住吉Powers2
9月28日(土) Louisiana Saturday Night 笹塚ボウル
10月4日(金) SHIME with 古橋一晃 中野坂上LODI
10月19日(土) Country Gold前夜祭 熊本Good Time Charlie
10月20日(日) Country Gold 南阿蘇ASPECTA
10月22日(火) Neil Billington & ジョニー柳田 ほうぼう屋
10月27日(日) Neil Billington 中野Bright Brown
11月3日(日) 福生ブルースフェスティバル 東福生駅前マルフジ駐車場
11月4日(月) Festa In Vinyl 練馬白石農園
11月26日(火) Jimmy Herring & the 5 of 7 コットンクラブ
12月10日(火) Paul Garner 荻窪ROOSTER本店
12月28日(土) Zydeco Kicks 池袋FREE FLOW RANCH
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ザ・ウェイト・バンドは期待以上に素晴らしい内容でした。ポール・バレアがそのすぐ後に亡くなってしまったこともあり、忘れられない公演となりました。あとは、ニューオーリンズで見たWater Seedも2時間を超える熱いソウル・ショーで圧巻でした。とてもベストを1つや2つに絞ることはできないですが、今年も色々といいものを見ることができました。
今年も一年見ていただいてありがとうございました。2020年もよろしくお願いします。
陶守正寛
2019年にsumoriが見たライヴ
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2019/12/22
BLUES & SOUL RECORDS 151号発売 ブルース

Blues & Soul Recordsの151号が12月25日発売となります。今年はモータウン・レコードの創立50周年ということで今回の特集はモータウンです。なんだかんだで、モータウンの存在はあまりにも大きいので、多かれ少なかれソウル・ファンはもとよりロック・ファンもブルース・ファンもある程度は通る道ですよね。僕もシュプリームズ、マーヴィン・ゲイ、スモーキー・ロビンソンなどなど、色々お世話になりました。今一度、このレーベルの名作を振り返るいい機会かもしれないですね。
その他、アリサ・フランクリンの1972年のLAの教会でのライヴを収録した映画「Amazing Grace」の記事も。これは僕も見ましたが、もう圧倒的な迫力でした。
僕は今回「ブルース&ソウルが流れる店」コーナーで熊本のブルース&ソウル・バー、Yazooの紹介記事を書かせてもらいました。南阿蘇のフェス、カントリー・ゴールドを見に行った際に訪れたお店でその居心地のよさにすぐにファンになりました。
あと、ロッキン・ジョニー・バーギンのライヴ・アルバムの紹介記事も書きました。これはチャーリー・マッスルホワイトもゲスト参加した充実作でした。
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BLUES & SOUL RECORDS NO. 151
2019年12月25日発売
定価: 1,600円+税
https://bsr.excite.co.jp/magazine/bsr151/
表紙 スプリームズ
2019年に設立60周年を迎えたモータウン・レコード。6号連続でお届けする記念特集の最後は巻頭特集です。今も活動を続ける名門レーベルが一気に世界的レーベルへと駆け上がったのは、1959〜67年に焦点を当てた特集になります。若く魅力あるシンガー、優れたソングライター、実力者の揃ったミュージシャンたち、彼らが一体となって永遠に輝きを失わない「新しいポップス」を生み出したこの時期のモータウンに迫ります。
★ アルバムから見るモータウンの歩み 1961-67/重要アルバム69枚をガイド
★ ワークショップ・ジャズ/短命に終わったモータウンのジャズ・レーベル
★ モータウンは一日にしてならず/失敗を糧にするベリー・ゴーディJr.の選択
★ モータウンのマジカルなサウンド
★ モータウンにまぶしいほどの輝きをもたらしたソングライター・チーム、H-D-H
★ 連載「フード・フォー・リアル・ライフ 〜歌詞から見るブルース&ソウルの世界/中河伸俊」拡大版 “I Second That Emotion”
★ モータウン重要“裏”人物伝[6]アール・ヴァン・ダイク/モータウン・サウンドの統率人
★ 本誌ライターが選ぶ! モータウン・プレイリスト[7] セレクト/鈴木啓志
【付録CD】Love Is Gonna Get You
1960年代半ばに絶頂を迎えた「モータウン・サウンド」。それに追随するようにアメリカ各地で「モータウン様式」の曲が登場した。本CDにはアメリカ西海岸のレーベル、モダン/ケントに残された音源から、「モータウン・サウンド」を思わせる60年代ソウルの傑作を収録。モータウンとも関係深いソングライター、ウィリー・ハッチ、マーク・ゴードン、フランク・ウィルスンらの曲も収録。
1. PEGGY WOODS: Love Is Gonna Get You
2. JACKIE DAY: Before It’s Too Late
3. THE IKETTES: I’m So Thankful
4. WILLIE HUTCH: Your Love Has Made Me A Man
5. THE SWEETHEARTS: This Couldn’t Be Me
6. MARY LOVE: Let Me Know
7. WILLIE HUTCH: I Can’t Get Enough
8. THE IKETTES: Can’t Sit Down ‘Cos I Feel So Good
9. MARY LOVE: I’m In Your Hands
10. PEGGY WOODS: You Better Be Good
11. THE SWEETHEARTS: No More Tears
12. JACKIE DAY: Oh, What Heartaches
【その他の主な記事】
●[インタヴュー]小池杏奈&優奈(WAY WAVE)「力を抜いて心地よいグルーヴを出したかったんだよね」
●[インタヴュー]八反田友則「“闇でもあり光でもある”、それが“ブルース”」
● スワンプ・ポップのゴッドファーザーは健在! ウォーレン・ストーム自伝&最新作
● 注目作をじっくり鑑賞する「語りたい逸品」コーナー
*DVD『Amazing Grace / Aretha Franklin』
*CD『James Brown / Live At Home With His Bad Self』
*CD『It’s The Best Stuff Yet!』
●[新作アルバム・リヴュー]ラッキー・ピータースン/ブッカー・T・ジョーンズ/ビッグ・ジャック・レイノルズ 他
【連載】
☆ なんてったってインディ・ソウル 蔦木浩一×齋藤雅彦
☆ 小出 斉の勝手にライナーノーツ「GEORGE “HARMONICA“ SMITH」
☆ リアル・ブルース方丈記/日暮泰文
☆ 鈴木啓志のなるほど! ザ・レーベル VOL.78 「V.I.P.」
☆ ゴスペル・トレイン「ユタ・スミス師」/佐々木秀俊+高橋 誠
☆ BLUES IS MY BUSINESS no.227/吾妻光良
☆ いづみやの曲追い酩酊談/佐々木健一
☆ 原田和典の魂ブチ抜き音楽
☆ 文聞堂書房〜古書掘りコラム/出田 圭
☆ ICHIのチタリン・サーキット最前線
☆ International Music Stroll〜世界の音楽にぷらりと出会おう/ワダマコト
☆ ニッポンの。国内アーティスト新譜紹介/妹尾みえ
☆ ブルース&ソウルが流れる店/轟美津子/加藤千穂/陶守正寛
☆ Ain’t That Good News 国内ライヴ/イヴェント情報ほか
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