「ゼーガペイン 喪失の扉」
原作:矢立肇 伊東岳彦 著:日下部匡俊
忘れたころにやってきた、まさかのTVアニメ「ゼーガペイン」アナザーストーリー第二弾です。
《セレブラント》として《ガルズオルム》との闘いを続けていたマオ・ルーシェンだったが、ある日気づくと孤絶した砂漠の町にいた。だが、彼は記憶を失い、その町は人食い虫ワームによって危機にさらされていた…。
そんなわけで、本編ではクールでホモっぽいマオ・ルーシェンを主人公にした物語です。物語の時系列としては、アニメよりもかなり前って感じになります。主人公と言うことで本編では語られることの無かった、彼の過去と世界崩壊の顛末が明らかにされていきますが、首魁のナーガってそんな人だったっけ…みたいな。さらっとゼーガペイン誕生までの件とか、名前しか出てなかった登場人物が出てきたりとかサービス満点の一冊でした。
だが、ネタバレ満載なのは言うまでもないので、アニメ視聴前には読まないことをお奨めするぜ!( ´∀`)今更そんな奴はいないと思うけど。

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