「ワールド・ウォーZ」
世界的ベストセラー小説をブラッド・ピットが熱望して映画化した作品です。
いつもと変わらないと思われた平穏な朝が、突如として地獄へと変わる―
人間を狂暴化する“謎のウイルス"が爆発的に大流行し、全世界に壊滅的な打撃を与えていた。
迫りくる脅威から最愛の妻子を守るため、主人公のジェリーは命を懸けて奔走する。
冒頭からいきなりパンデミックなパニックが始まって掴みは良好ですが、終わってみればいつものハリウッド的な英雄的行為による救済って、何かリメイク「宇宙戦争」みたいな空気でエンド。序盤のどうにもならない絶望的な感じは良かったですが、主人公が調査に向かうあたりから何だか酷いことになってしまって、ウイルス学者は何だったのか、とか機内で手榴弾とか自殺か、みたいなツッコミどころ満載の展開で、うんきっと原作を読んだほうがいいな!(´∀` )
ただただ予算を掛けたスケール感だけは見る価値のある一本でした。

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