2004/3/29

ああ、阪東妻三郎  すきなもの

なんたって、阪妻だ!
こればっかはだれがなんといっても譲れない。

一番すきなんは『王将』
餃子じゃないし。

『王将』は将棋に人生をかけた坂田三吉(この字か?)のお話。
将棋は世界一弱いおいらだが
件の一手で阪妻が唸ればおいらも唸る。
にょうぼのこはるに電話で語るあの名シーン。
今ではね、おいらもいっしょにこはるに語っちゃう!!
阪妻映画で最初に見た作品ってこともあって
どうしても『王将』(餃子じゃない)は
一番。100回観たのに最後は号泣。
あほじゃ。


阪妻はトーキー時代の役者さんなので
はじめはしゃべんなかった。
で、せりふ入りの映画になって、人気がなくなっちゃった。
声が細くて、甲高くて、小声だったんだと。
もともとチャンバラ活劇の荒々しい役どころなんで
そりゃ、もっともなはなしだわなあ。

でも、阪妻!
阪妻だから。


血のにじむ努力で発声練習をしてあの独特な大声と
台詞回しを完成させた。
阪妻は再び人気スターの座を、得た。
(おおおお、ぷろじぇくとえっくす!)

おいらはその台詞回しと声が大好きだ。
『血のにじむ努力』
そおいうバックグラウンドがあったことはずいぶん後から知ることになったのだが
なるほど、天性の物ではなかっただけに、気の入り方が半端じゃなかったんだ。
って、思う。

久々に『破れ太鼓』を観た。
確か昭和24年の作品だから『王将』よりあと。
実は、この映画、10年以上観てなかった。
観るのは3回目。
最初は30年位前の阪妻映画祭で。
2回目はなぜか飛行機の中でやってた。

良い映画だ。
木下恵介的ドラマはやっぱ人気があって
今でもたくさん作られてはいるが、
この映画、50年以上前の作品なのに、
なのに、なのに!すでに完成形を成しているから驚愕だ。
役者さんも皆、良い。
決して古い懐かしい、ってだけじゃない映画のエネルギーが
端々から伝わってくるから。

んで、今回、さらなる阪妻を知る。

やま場のシーン。
頑固オヤジが大好きなライスカレーを食べながら回想するとこ。
おいらの記憶だとそこにいくつかの台詞があった。
ところが
あれ?実際は台詞なし!

涙しながらライスカレーを食する阪妻の演技は一切の台詞なしで
おいらの記憶にいくつかの台詞を刷り込んでいたのだ!!

阪妻はすごい!
不覚にも耐え切れず噴出した涙を家族に見られ
皆、大爆笑。

自称、破れ太鼓、形無しである。クリックすると元のサイズで表示します
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2004/4/1  1:51

投稿者:Wasabiさん

トラックバックありがとうございます♪

阪妻とはシブイ(^^)

学生の頃、百万両の壺だったかと一緒に阪妻の映画を観た記憶があるんですが、作品名が思い出せません(^_^;)「無頼」って感じのする役者さんですよね。

それにしても阪妻まで出てくるとはすごいぞ♪>トラックバックカフェ 

http://diary.jp.aol.com/applet/trackbackcafe/4/trackback

2004/3/29  23:59

投稿者:saratamoさん

かえで様
熱い?
へへへ
読み直すと、なるほど、力んでる!!。
阪妻、だでね。
へへ

アニキ様
はじめまして。
しぶい?
しぶすぎ?
へへへ
読み直すと、なるほど、しぶい!!
しぶすぎ!!
阪妻、だでね。

へへへ

へへへ
へへ


(おわりかい!)


2004/3/29  20:00

投稿者:アニキ@カジログさん

渋い。
渋い。
渋すぎる!

餃子の王将も好きですが(笑)

将棋といえば・・・
夢枕獏の「風果つる街」を思い出します。
賭け将棋の世界を描く、しぶーい小説です。

これ、オススメ。

http://diary.jp.aol.com/wkfumwz2hv6/

2004/3/29  7:31

投稿者:かえでさん

おぉ〜、熱く語ってらっしゃいますね!
映画ネタ大好きです。目先の派手な洋画の新作にばかり目を奪われちゃって…邦画にも、もっと目を向けなきゃなあ。これからもオススメ邦画をいっぱい紹介してくださいq(^-^q)

http://diary.jp.aol.com/wav8cakphaec/

2004/3/29  3:41

投稿者:かりんぼさん

よさそうだなぁ〜
おもしろそうだなぁ〜
みてみたいなぁ〜

自分にとって
100回観ても必ず泣ける映画があるって
なんか
財産だなぁ〜

ええなぁ〜

http://karinbo.raindrop.jp/

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