2004/11/23

もやもや日本晴れ!  ほのぼの

今回の旅のお供はこの3冊。
出かける前日にブックオフで。

できるだけ分厚い。
文庫本。

本来の条件はその2つだ。

しかし、今回、『再生ボタン』はその条件を満たしていない。
分厚くないから。
でも、出たばっかの、福澤徹三の文庫本がブックオフにあったことに感激して買っちゃった。
だって、新品本屋だってなかなかこやつの本は置いてないんだもん。

福澤徹三は『壊れるもの』を読むぞ〜っての以前このブログで書いた。
『再生ボタン』は氏のデビュー作『幻日』を大幅に加筆訂正し、改題した文庫版。
これは帰りの飛行機用なのでまだ読んでない。


今は『トンデモ本の世界』。
と学会最初の本だっけ?
2回読んだけど、読んだら人にあげちゃってて、また、文庫で買った。
こっちの仕事の寝る前にはもってこいの内容だもんね。
『かってに改蔵』、何回でも寝る前に読み直すのとおんなじかも?


来るときの飛行機とインディアナで読んだのが今更ながら、宮部みゆきの『蒲生邸事件』。
日本SF大賞受賞、二・二六事件を背景にしたタイムトラベル(?)歴史推理(?)もの。
おととしくらい恩田陸が『螺子の回転』で同じく二・二六事件を背景にした時間ものを書いているけどSF大賞は受賞していない(笑)。
少なくとも恩田陸のほうがSFっぽい。でも、難解。最後までなんで?って思った。まあ、勝手に理解してねってとこか?
あ、でも、面白くて好きな本だけど。

さて、宮部みゆきのSFって?
それもSF大賞!
読みたい!でも、とっておきたい!と、ここまで引っ張ってきた本だった。

読み終わって、かなりもやもやした。
決してつまらなかったわけではないし、難解でもない。
まあ前半はだれたけど、半分以上まで主人公に感情移入できなかったけど、最終的には面白かったし、ラストは綺麗だ。
でも、なんかもやもやした。
んで、書評ブログを辿ってみた。
絶賛評価が多い中、ぼろくそなものもあった。
唯一つ、もやもやの晴れた書評があった。
同じ疑問、同じひっかかりを見事に、論じきり、評してあった。
痒い所に手が届く思いですっきりした。
こおいう人もいるんだなあ、って思った。
自分の頭の中のもやもやをこうも的確にまとめてしまうなんて凄いって思った。
面白い、面白くないは個人の好み。
でも、あれ?って思うとこは好みにかかわらず、在るもんね。なんで?じゃなくて、あれ?だよ。
そおいう箇所を幾度か踏み越え読み続けていくと、物語の進行に心奪われ、それがもやもやに変わっていって、さらにラストが良かったりしたときゃあ、まあえ〜か、と、もやもやを残しつつ、終わる。
でもでも、なあ〜んか、すっきりしないんだなあ。
そおいうのって、ない?
今回はそれが一気に日本晴れ。
思わず、掲示板にお礼を書いちゃったさ。

再度、有難うございました!RAYさん!

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2004/11/24  15:17

投稿者:saraさん

うん、うん。
そおいうことやね。
映画でもドラマでも、そおいうもんだし。
特に本の場合はビジュアルが無い分、真摯にそう思うねえ。
好きな作家でこけた時、悔しいから面白くなれ、なれ、って、何回も読み直すけど、結局ダメなことが多いね。
おいらのばやい、統計的に、主人公があほか利口過ぎる場合、そうなるけど。

2004/11/24  3:29

投稿者:MOREさん

面白い本ってさー、結局どこまで話の中に自分が入っていけるか、だと思う。
客観視して「上手い表現だなー」なんて感心させるような本はまだまだだと思うんですよ。
それから当然ですが斜め読みしたくなるような本は論外ね。
そういえば最近これといった面白い本に出会っていません…

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