2013/1/14

Horace Andy / Dance Hall Style (Wackie's/82/US)  LATIN/WORLD


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 今から20年ほど前のこと。ロックオタだった少年に新しい世界の入口を見せつけたのが、Young Disciples唯一のLP、A Tribe Called QuestのデビューLP、そしてMassive Attackの『Blue Lines』だった。それらはレア・グルーヴ/サンプリングの方法論を(当時の)新しい世代の表現として結実させた3大エポック―"アシッド・ジャズ、ニュースクール・ヒップホップ、ブリストル・サウンド"―の記念碑とも言えるだろう。そして『Blue Lines』においてLowellやWally Badarou等ともに大胆に流用されていたのが、このホレス・アンディのワッキー盤だ。

 ジャマイカの陽光から遠くニューヨークの地下スタジオで、ブルワッキーことロイド・バーンズが作り上げた独特のコントラストの強いドープなダブ・サウンド。それがホレス・アンディの慈しみのある柔らかい歌声と見事な好対照を作りあげ、本作を不朽の名作にしている。前半ホレスの歌/後半ブルワッキーのダブ・テクニックという秀逸な構成で再現された「Money Money」や「Spying Glass」という名曲群には、何度聴いても引き込まれてしまう。
 ちなみに(オリジナルとされる)この盤は何種類かあり、掲載のジャケ写真が鮮明で黄ラベルのもの、同様のオレンジ・ラベル、そしてジャケの粗いものなど..さらに再発まで含むと相当なヴァリエーションが存在しており、もちろん自分も2度目の購入。。レア盤の道は険しいですね、いつも。 (橋本)

ここで何曲か試聴できます。




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