今年の看寿賞が発表されたわけですが、中編は該当作なしとか、、、。2年連続の異常事態です。
http://www005.upp.sonet.ne.jp/tsumepara/contents/4appre/kanju/kanju11.htm
今回は糟谷作か相馬作のどちらかだと思っていたのですが、、、。
まあ、選考は選考委員の方がやるのだからどういう結果になっても仕方ないのですが、看寿賞の意味付けって、その年の中での良い作品ということにして、該当作なしというのは止めた方が良いのではないかと愚考する。
一定の質が必要という意見はもっともらしく聞こえるけど、実はそうでは無いと思う。では、過去の大昔の看寿賞の作品を見たときに、今でも受賞する作品がいったいいくつあるというのか?3割もないのではないでしょうか?
つまり一定の質というのも時代によって変質する、まやかしであって、実に主観的であやふやなものです。
だから、いっそその年度では一番良い作品を表彰するということにすれば、その年の一番良い作品であれば良いのですから、年度によって質の低いものでも受賞するという、運不運は発生するかもしれませんが、公平で恨みっこ無だと思うんですがねえ、、、。

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