106作目です。詰パラ 1956年11月号 発表。「越後獅子」原図不完全。将棋浪曼集第五十一番で修正
*「越後獅子」原図不完全。将棋浪曼集第五十一番で修正
39飛、58玉、59金、同金、同銀、69玉、68銀、78玉、79金、同成桂、同銀、89玉、88銀、78玉、87銀、同銀左成、79銀、89玉、88銀、78玉、87銀、同銀成、79銀、89玉、88銀、78玉、87銀、同玉、99桂、76玉、65銀、同桂、同龍、86玉、89飛、96玉、76龍、95玉、87桂、84玉、75龍、83玉、95桂、92玉、82飛成、同馬、84桂、91玉、92歩、同馬、同桂成、同玉、81角、91玉、83桂不成、81玉、45角、92玉、81角成、同玉、72歩成、92玉、91桂成、同玉、81と、同玉、83香、91玉、71龍、92玉、82龍まで71手詰
銀鋸+銀剥しを組み合わせているのは巧いところです。(サイクル数が少ないのは気にはなりますけど)趣向手順が終わってからが長いのですが、大駒が捌け手順も結構良いので、これはこれで良いのでしょうね。もっとよく観賞してみると、99に桂を打って4段はねさして消す趣向も入っているのでした。巧いものですねえ。

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