2019/5/5  1:00


時代は令和へ…

記念にNゲージでお召し列車を走らせようと思い、棚から出してきたのは…



筆者がNゲージに入門してまもない2008年11月に購入したKATO 157系「お召し電車」♪

しか〜し、撮影用に出したコトはあっても走らせたことがありません(;^_^A
さらに、通電したこともありません(;^_^A




もちろん、ユーザーパーツは未使用のまま(;^_^A
当時はユーザーパーツが苦手に加え、取り付けると価値が下がると考えていたのです(;^_^A

今はユーザーパーツはもちろん、いろいろカスタマイズするようになりましたが…。



キズ等防止のため、ポリ袋には入れてありましたが…



まずは試運転…

しか〜し…、クハもクロもライトが激しくチラつき、さらに転がりがかなり悪く、重い重い…(-_-#)

動力車はチョーギクシャク(-_-#)

鉄道模型は、新品で購入しても、経年でパーツが劣化することが多々あるのです。

とくに集電板は酸化しますし、動力装置は油が劣化します。

というワケで、全検入場(メンテナンス)を兼ねてカスタマイズを施すことにしました〜(^-^)/

作業内容は…

集電板の掃除・酸化している場合は研磨。

車輪の掃除・劣化している場合は交換。

暗いライトの改善。

白い座席パーツの塗装。

クーラーの塗装。

パンタグラフの塗装。

ユーザーパーツ取り付け。

車体のワックスがけ。

では始めま〜す(^-^)/



まずは分解。
ほぼバラバラ…♪

Nゲージに入門した時は分解なんてまったくできませんでしたが、今はSL以外はほぼできるようになりましたが…。



分解後、車体と窓ガラスはキズ防止のためポリ袋に入れて一旦収納しておきます。

では「塗装作業」から始めます。



クーラーとユーザーパーツの通風器をダンボールの上に両面テープで固定します。



タミヤXF-19スカイグレーで塗装です。
エアーブラシを使用しています。



パンタグラフをクレオスH-22ねずみ色で塗装し、スリ板にクリアーオレンジを色差しします。



クモハとモハの座席パーツをタミヤXF-8フラットプルーで塗装です。



クロの座席パーツは自家調色のベージュで塗装です。
クロ157の室内は資料が無いに等しく、想像でこのカラーにしました(;^_^A



貴賓室の座席はパーツのそのままの色を生かし、つや消しクリアーのみとしました。



ソファーをXF-8フラットブルー、テーブルをXF-10フラットブラウンで色差しします。



貴賓ソファーを組み合わせてみました。

ちょっと紫色が薄く見えますね。
やはり塗装した方が良かったかも知れません。

つづいてライトカスタマイズです。



純正のライトは暗く、黄色っぽいのがイマイチでした。
当時、電球色LEDが登場していなかったこともあり、153系や165系なども同様に暗く、色がヘンでした。



輝度が低いLEDのため、チップ抵抗は270Ωが使われています。
これは一昔前の仕様です。

購入したのが2008年ですから無理もありません(;^_^A

ライトを明るく、そして電球色にするためにLEDを交換します。



既存のLEDと抵抗を撤去し、余分なハンダをハンダ吸い取り線で除去します。



高輝度電球色LEDをハンダ付けします。



抵抗は560Ωです。



純正LEDとの輝度の差、色の差は歴然ですね。



クモハ用とクロ用、計3つのライトユニットを仕上げました。

クロは中間に入るのでライトは点灯しなくても良いのですが、せっかくなのでLEDを交換しました。

つづいて「台車」のメンテナンスです。



トレーラー台車は集電板をユニクリーナーで掃除します。



車輪は劣化が認められましたので、新しいモノに交換です。



床板側の集電板もユニクリーナーで掃除です。



動力台車は分解して車輪掃除、ギヤへ注油します。



では、下まわりの組み立てです。

動力車は座席パーツに集電板に取り付けますが、注意して組み立てないとダイカストシャーシと接触してショートしてしまいます。



モーターの軸受けにもごく少量注油し、台車を取り付け、シャーシのみで試運転を行い、スムーズに走るか確認します。



クモハはライトボックスにライトユニットを組み込み、集電板も取り付けます。



ライトボックスと座席パーツを組み…



床板に取り付け、台車を取り付けます。



モハ(T車)も同様に組みます。



クロもライトボックス、座席パーツ、台車を取り付けます。



ヘッドライト点灯テスト。
明るく
なりました♪



テールライトもテストします。

ちょっと光漏れがありますね〜。



クロは室内灯(グランライト)を取り付けました♪

筆者は室内灯を取り付けない派なのですが、クロ157は特別です(^^)

つづいて車体のカスタマイズです。



信号炎管を取り付け、塗装したクーラーを取り付けます。



トイレ窓のうらから白色シールを貼ります。



車体とシャーシを組みます。



モハも塗装したクーラーとパンタグラフを載せます。



車体とシャーシを組みます。



クロも信号炎管を取り付け、塗装したクーラーと通風器を取り付けます。



車体とシャーシを組みます。



車体を自動車用のつや出しコーティング剤で磨きます♪

この「スマートミスト」はプラスチックにも使えて仕上がりがピカピカツルツルになります♪
もちろん、筆者の自家用車はコレを使っています。



クロ157の室内灯点灯状況です。
さすがグランライト、明るいです♪

でも、入手困難なのが欠点です…(;^_^A



やはり貴賓室のソファーもちゃんと塗装したほうが良かったようです。



室内灯、なかなか良いのでクモハとモハにも取り付けちゃいました。
在庫してあったKATO純正の電球色を使用しましたが、何か暗く感じます。

座席パーツを塗装したせいもありますが、それでも暗く感じます。
できることならTROM(タムタム)の室内灯を使いたかったのですが、KATO車用の「汎用(白色)」がメーカー切れになっているため、とりあえずKATO純正を取り付けてみました。



グランライトを取り付けたクロとの明るさの差はかなりのものです(;^_^A

これにて全検・カスタマイズ終了。

簡単に記事を書いていますが、これらの作業には合計9時間を要しています。
さらに記事を書くのに数時間…。

意外と時間がかかるんです。

つづいて記念撮影です。



157系の「お召し」編成。
お供のクモハ・モハを含め5両という比較的コンパクトな編成。



昭和35年から昭和51年まで157系がお供でしたが、老朽化により183系1000番台がお供となり、クハ・モハ・モハ・クロ・モハ・モハ・クハという7両編成で運行されました。

その後は185系がお供となり、クロの塗色も185系に準じたカラーになったのは皆さんご存知のとおりです。



比較的近距離・中距離のご乗用として登場したクロ157。
皇室の方だけではなく国賓なども乗車することを想定し「貴賓車」となったそうです。

田町電車区で大切に保管されていましたが、使わなくても各部が劣化してくるワケで、ご乗用がE655系に替わり、クロ157は人知れず引退したようです。

クロ157は窓が大きいので無人だとサビシイですね。
お召し用の人形が市販されているようですので、入手する機会があればご乗車いただきたいものです(;^_^A



令和を記念してE655系お召しも撮影しました♪



全車にKATO純正室内灯を取り付けていますが、色付き窓ガラスなので暗く感じます。



貴賓車「E655-1」
サロとか、カタカナの形式がない「特別車両」

これまた窓が大きいので無人がさびしく感じますね(;^_^A



そして、お召しと言えば「新1号御料編成」



国体や植樹祭など、公式の時に運行されてきた正調「お召し列車」

ロイヤルエンジンEF58 61号機はお召し仕様にカスタマイズしてあります。

ファイントラック最大半径のR391を使っていますが、それでも先台車が大きく首をふってしまいます(;^_^A



この1号御料編成は室内灯を取り付けていませんので、TORM製が再生産になったら購入したいと思っています。

というワケで157系お召し電車、配備できました〜♪

めでたし、めでたし。

って、購入してから10年以上経ってようやく…(;^_^A(;^_^A(;^_^A



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