2016/8/14  20:00

KATO 劣化した黒色車輪を研磨する  鉄道模型(メンテナンス)

夏休みNゲージメンテナンスシリーズ。
今回は過去記事を再編集してお送りいたします。


以前記事にしたKATOの黒色車輪劣化問題

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ほとんど走行歴・通電歴がないにも関わらず、メッキがボロボロになってしまった車両(車輪)が多数あります。

「そんなコトはないよ」という人もいるようなので、ロッドによって品質にバラツキがあるのかも知れません。

銀車輪はこのような劣化は起こさないのですが…。

黒メッキに問題があるのでしょうか?
残念ながら、筆者は専門家ではないので、詳しいことはわかりません。

この劣化した黒色車輪は、集電性能が激しく低下します。
チラツく程度ならまたマシで、ほどんど点灯しない場合も…

さらに、ピボット軸が劣化していると、転がり抵抗が増加し、動力車の負担が増えます。

劣化した黒色車輪は、新しいものと交換するのが一番簡単で、確実です。

しかし、数が多くなるとコスト的にタイヘンです。

そこで、この劣化した車輪を研磨してみることにしました。

もちろん「ずくなし工法」で…(^^;)\(--;)

用意したのは…


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バッテリー電動ドライバー・電動ドライバー用ドリルチャック・スポンジ研磨シート。

電動ドライバーは以前から使っていたもので「松下電工」製品。
この名称、今となっては懐かしいですね(;^_^A

ドリルチャックはチャック能力0.8mm〜10mmで、ホームセンターで購入しました。
税込で約800円でした。

スポンジ研磨シートは#1000〜#1500相当で、曲面にもフィットし、乾式でも湿式でも使えます。
税込で約270円でした。

これもホームセンターで購入です。

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電動ドライバーにドリルチャックをセットします。

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車輪は、手で引っ張ると片方の車軸と車輪が簡単にはずれます。

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車輪をチャックに保持させます。

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電動ドライバーを回転させながら、タイヤ踏面に研磨シートを3秒ほど当てて研磨します。
併せてピボット軸も研磨します。

Nゲージ用車輪旋盤という感じです(^-^)

研磨面をルーペで確認し、劣化部分が残っていればさらに2秒くらい研磨します。

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研磨できたら、今度はベビー綿棒にレールクリーナーをしみ込ませ、車輪を回転させながらタイヤ踏面とピボット軸を掃除します。

こうして微細な削り粉を除去します。
この工程を怠ると、さらなる集電不良を招いてしまいます(;^_^A

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クリーニングが終わったら車輪を車軸にはめ込みます。

この作業の繰り返し、どんどん劣化車輪を研磨していきます。

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台車に車輪を組み込みます。

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タイヤ踏面がキレイになりました(^O^)

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研磨前後を比べると、こんなに違います。

これで集電性能が回復しました。

めでたし、めでたし…
と言いたいところですが…

今回の車輪研磨、このキレイな状態がどのくらい維持できるか未知数です。

なにしろ、メッキを研磨したので、その部分は金属地が空気にさらされ、いずれは酸化するハズです。

酸化すれば再び集電性能が落ちます。

なお、研磨4ヶ月に再確認したところ、劣化は見られませんでした。

1年後はまだ確認していません(;^_^A



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