大阪でシュテファン一行を見送った翌日の夕刻、東京へ移動(新幹線の車中でも楽譜の製本をした!)。夜にピアニストの古泉元子さんのお宅で昨日本番を迎えた「セルビア共和国帰国報告コンサート」の合わせを終えた後、ホテル(安かったけど、なかなか良かった)へ直行。本番当日は18時会場入りでしたので、それまでホテルにこもって、ラブリーホールの『コジ・ファン・トゥッテ』の編曲。歌いに来たんだか、編曲しに来たんだか…(笑)。
不規則な生活でコンディションを整えることにまったく気を遣えませんでしたが、運良く体調を崩すことなく、また疲れが出ることなく、本番に臨めました。1ヶ所歌詞がとんでしまいましたが、セルビア共和国での演奏のリベンジを果たせたと思います。
もちろん本番後、ホテルに戻ってからも編曲。今朝はチェックアウトぎりぎりまで編曲してホテルを後にし、名古屋に帰ってきました。あぁ、東京ではまったく遊べず…。
名古屋に戻ってきてからは早速次にの本番に向けて歌の練習、そして名古屋大学グリーンハーモニーのヴォイストレーニングとセントラル愛知交響楽団の「悠久の第九」の合唱指導(演奏の水準がさらに上がってきた!)。東京にいたことがはるか昔のように感じられる…。