2010年12月19日(日) 無事終了
かがりホール
中村貴志独唱
R.シューマン 歌曲集『ミルテの花』より、献呈
R.シュトラウス 献呈
テノール:
中村貴志
ピアノ:橋本恵子
かがり女性コーラス
J.ラインベルガー アヴェ・マリア
木下牧子 夢みたものは
中田喜直 霧と話した
小椋桂 愛燦々
指揮:
中村貴志
ピアノ:橋本恵子
かがり音楽隊
M.ラヴェル ボレロ(特別編曲版)
指揮:
中村貴志
かがりホールの恒例行事となったこの「クリスマスコンサート」。昨年からアンサンブルに主眼を置き、今年もかがり音楽院の生徒と先生たちが中心となって様々なアンサンブルを演奏しました。ピアノ連弾、2台ピアノ、器楽アンサンブル、琴の合奏、合唱とバラエティーに富み、楽しいコンサートになったと思います。
この「クリスマスコンサート」はかがりミュージック・アカデミーの発表会でもあります。毎年子供たちの演奏に接していますが、着実に成長していて、大変うれしく思います。これからも音楽を続けてほしいし、大きく羽ばたいてほしいな。
さて、かがり女性コーラスは久しぶりにラテン語の作品を歌い、初めてア・カペラ(無伴奏)に挑戦しました。かがり女性コーラスは澄んだ歌声で美しいハーモニーを会場いっぱいに響かせました。そして、素晴らしく音楽的でした。そんな音楽の中に身を置いて指揮できて本当に幸せ。グレードアップ、パワーアップしているかがり女性コーラスの姿を披露できたと自負しています。かがり女性コーラスはまだまだいきますよ! 楽しみ!
かがり音楽隊の『ボレロ』は今回で3回目。今回は大人を中心に編成されたゆえか、まとまりのある演奏でした。それでも、最後は爆裂。『ボレロ』らしい演奏になりました。今後もかがり音楽隊による『ボレロ』を続けて、かがりホール、「かがりクリスマスコンサート」の名物にしたい。新しい参加者も大歓迎です。
ますます充実しているかがりミュージック・アカデミー。今後いっそう楽しみです!