今日は合唱三昧。
午前中は
名古屋大学グリーンハーモニーの全体ヴォイストレーニング。本当はドイツ・セルビア旅行に旅立つ前の6月19日に男声のヴォイトレをする予定でしたが、ほとんど声が出なくなって、キャンセルしてしまいました。久々のヴォイトレ、新入生が入団して初めてのヴォイトレとなりました。
今年は、例年にもまして、たくさんの新入生が入団してくれたようです。しかも、男女の比率も良い具合。声のほうは、昨年から感じているように、良いまま、団員が増えて、ヴォリュームが増しました。
応用編として、千原英喜の『一寸法師』を指導しました。発声のほうは良いですが、音楽のほうは問題あり。楽譜の読み方が甘い。音楽への感じ方が浅い。それゆえ、全体的に雑で、スケールの小さい音楽になっています。グリーンハーモニーは今年コンクールに出場し、この曲を自由曲として歌いますが、これでは箸にも棒にもかからないぞ(苦笑)。まずは楽譜に記してあることを表現する。そして、音楽を感じる。どんな音楽なのか、作者はその作品に何を込めたのか、自分はその作品の何に共感したのか、あるいはするのか。これらを探ることが音楽だ。
昼過ぎからは
混声合唱団Vox MEAの指導。Vox MEAもコンクールに出場します。今日はまずその自由曲で歌う三善晃の合唱組曲『五つの童画』から『砂時計』と『どんぐり』をやりました。ここ最近いっそう熱くなっているVox MEA。演奏を聴いてもビシビシと気合いを感じます。『五つの童画』は三善の作品の中でも難曲に位置しますが、かなり歌えています。かなりハイ・レヴェルな練習ができました。手応え十分! コンクールが楽しみです。
Vox MEAの練習後はメンバーとビアガーデンへ。僕は、久々でしたが、何回も訪れたことがあります。でも、以外にも、ビアガーデンが初めてというメンバーが多い。幾度となくビアガーデン飲み会が企画されたそうですが、毎回雨で流れたらしい。今回は僕を誘ったから、バッチリ晴れたね(笑)。良い練習ができたし、気候も良いし、ビールを飲むにはもってこい! 旨かった! 楽しかった! 勢いに乗って、コンクール県大会突破だ!