2009年12月27日(日) 無事終了
河内長野市立文化会館ラブリーホール・大ホール
主催
文化庁
『文化芸術で「明るく」「楽しく」「わくわく」する大阪に!』推進実行委員会
河内長野第九演奏会実行委員会
お問い合わせ
ラブリーホール 0721−56−6100
指揮:寺岡清高
管弦楽:
大阪シンフォニカー交響楽団
ミュージカル・ソウ:
サキタハヂメ
ソプラノ:四方典子
アルト:江藤美保
テノール:清水徹太郎
バリトン:
西尾岳史
合唱:河内長野ラブリーホール合唱団
合唱指揮:小川はじめ、
中村貴志
サキタハヂメ のこぎり協奏曲
L.v.ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125 「合唱付」
マエストロ寺岡さんのご縁で、仕上げの段階で3回の指導とオケ合わせに伺いました。"河内長野ラブリーホール合唱団"は大変素晴らしい活動をされていて、僕は大変注目しておりました。また、河内長野ラブリーホールの文化を発信していくやり方に大きく感心していました。今回、時間は短かったですけれども、素晴らしい文化施設で素晴らしい合唱団と『第九』を取り組めましたことを大変うれしく思っております。寺岡さん、大阪シンフォニカー交響楽団を通じて、僕が注目していた合唱団と出会えたことを心から感謝致しております。
本番は前プロ(メインの『第九』にやる曲)にサキタハヂメさんというミュージカル・ソウ奏者が作曲された『のこぎり協奏曲』が自作自演で演奏されました。大変ユニークな組み合わせで、面白いと思いました。ミュージカル・ソウは漫談とかで結構お馴染かもしれませんが、サキタハヂメさんはいたって真面目な音楽家です。作品は、いわゆる現代音楽的な作風ではなく、わかりやすくて、それでいて多彩でした。楽しかったです。
『第九』のほうは熱演という言葉がピッタリ。やはり今日もマエストロが熱かった! 今までの既成概念をぶっ潰すかのように(笑)。合唱は、
25日のオケ合わせではいまいちエネルギー不足でしたが、本番ではよく声が出ていましたし、集中力がありました。良い音楽を聴かせようと、今まで作り上げてきた音楽を披露しようという気を感じました。こちらも素晴らしい『歓喜の歌』を高らかに歌い上げました。
大変短かかったでしたが、大変有意義で楽しい時間を"河内長野ラブリーホール合唱団"の皆様、そして河内長野ラブリーホールのスタッフの方々と過ごすことができました。本当にありがとうございました。また、今回のご縁で次回もご一緒させて頂けることになりましたことを大変うれしく思っております。次回の『メサイア』も大いに楽しみにしております!