2021年があと2日で終わろうとしています。私は26日で今年の指揮・指導の仕事を納めました。
今年最後の指導は名古屋大学グリーンハーモニー。近年は団員が減少傾向にあったところに、新型コロナ・ウィルス禍が追い打ちをかけ、今年1月の「
第54回定期演奏会」で現役生の活動は終止符が打たれました。これで終わるのはさみしいということで、OV(卒団生)たちが中心となって来年2月6日(日)に「さよならコンサート」(残念ながら、入場は関係者のみ)を開催することになり、客演指揮者として私も指揮台に上がらせていただきます。
この日は名大グリーンハーモニーの創立者・初代正指揮者であり、指揮者として活躍されている
内藤彰さんもいらっしゃり、私とで振り分ける高田三郎の名曲『水のいのち』を中心に練習しました。内藤さんのご活躍は存じ上げておりましたが、お目にかかるのはこれが初めて。内藤さんの熱のこもった指導に団員たちも即反応し、立体的な合唱が作られていきました。
本番まで1ヶ月ちょっと、もっともっと良くなります。名古屋大学グリーンハーモニーの55年の歴史にふさわしい最後の演奏会となることでしょう。
この年末年始もゆっくりできそう。少しでも楽しようと、先行して編曲の仕事をしていますが(笑)。譜読みも少ししなければならないかな。正月が明けたらやろう。
皆様、良いお年を!