「ワンコインコンサートspecial 音楽三昧 アメリカ編」
演奏会終了分
Enjoy New York!
2019年3月10日(日) 無事終了
名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)大ホール
主催 稲沢市公共施設管理協会
企画・運営
Twinkle Bells
指揮・楽譜監修:
中村貴志(なかむらたかし)
ピアノ:
金沢昭奈
ヴォーカル:
京樹真那(元宝塚歌劇団月組)、
瀧川末子(元宝塚歌劇団月組)
管弦楽:ワンコインコンサート スペシャルオーケストラ
合唱団:ワンコインコンサート スペシャル合唱団
合唱指揮:
中村貴志、重左竜二、菊池京子、水谷彰宏
練習ピアノ:小森奈央子、服部美貴子、竹内由佳里、冨田三結
G.ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー
F.ロウ ミュージカル『マイ・フェア・レディ』より、踊り明かそう [京樹・瀧川・合唱]
R.ロジャース ミュージカル『王様と私』より、シャル・ウィー・ダンス [合唱]
A.メンケン ミュージカル『美女と野獣』より、美女と野獣 [京樹・瀧川]
A.ロイド・ウェバー ミュージカル『オペラの怪人』より、オペラ座の怪人 [合唱]
A.ロイド・ウェバー ミュージカル『キャッツ』より、メモリー [瀧川・女声合唱]
M.ハムリッシュ ミュージカル『コーラスライン』より、ワン [合唱]
M.レイ ミュージカル『ラ・マンチャの男』より、見果てぬ夢 [京樹]
C-M.シェーンベルク ミュージカル『レ・ミゼラブル』より、民衆の歌 [京樹・瀧川・合唱]
文化事業を積極的に展開している
名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)が全館を挙げて毎年この時期に開催している「音楽三昧」は毎回チケットが完売しますが、今回は例年よりも早く完売し、この大ホール企画のみ特別にチケットが発売されるほどでした。たくさんのお客様にご来場頂いて迎えた本番は楽しくて、熱くて、濃かった!
前半の『ラプソディ・イン・ブルー』は長年親交のあるピアニスト金沢昭奈さんとの共演(彼女が大学生の頃からのお付き合いですから本当に長い!)。金沢さんにとってこれがオーケストラとの初共演でしたが、金沢さんのピアノもオーケストラの音も一点に集まり、協奏曲としてまとまりを見せつつ、ジャズとしても大いに弾けた演奏でした。金沢さんがフランスに行ってからなかなかご一緒できませんでしたが、この素晴らしい機会で久しぶりに共演できたことをうれしく思います。
後半はミュージカルの名曲選。2017年12月の「
稲沢第九2017」と2018年3月の「
音楽三昧〜フランス編」で素晴らしい合唱を聴かせたワンコインコンサート スペシャル合唱団は練習で良い仕上がりを見せていたので、期待していましたが、本番ではそれを上回る演奏で、圧巻の一言!
さて、ミュージカルのソリストは元宝塚歌劇団月組のお二方、男役の京樹真那さんと娘役の瀧川末子さんが務められました。前回の「印象主義編」の本番の帰り道に企画担当の方から今回のソリストに元宝塚歌劇団の方をと提案があり、それは面白いと思いましたが、クラシックの歌手とは一味違って、非常に面白かった!
全館挙げての大プロジェクトを企画して運営された
Twinkle Bells方々、主催という形で支えられた
名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館)の職員の方々には頭が下がります。練習から本番までのサポートが本当に素晴らしく、恵まれた環境で気持ち良く音楽ができて幸せでした。関係者各位に心から感謝申し上げます。
再びこの企画に関われる日を楽しみにしています。
『ラプソディ・イン・ブルー』のソリスト、金沢昭奈さんと。曲目にちなんで僕はブルーのヴェストで臨みました。
ミュージカルのソリストお二方と。左から京樹真那さん、瀧川末子さん、僕。観客を惹きつけるステージ上の身のこなしが美しかった。