今年も残りが1ヶ月になりましたね。
12月と言えば、『第九』の季節。今年は3つの第九演奏会の合唱指揮をさせて頂いております。
セントラル愛知交響楽団の「
悠久の第九」は合唱指揮をさせて頂いて今回で12回目。
先日の本番指揮者の合唱練習を経て、士気はさらに上がりました。しかし、まだ甘いところがあります。オケ合わせまでに合唱練習は1回あります。しっかりと引き締めます。
大阪交響楽団の「
感動の第九」は
本番指揮者との練習の後、特別練習が1回ありました。それはそれは厳しい練習でした。乗り越えなければならない壁は高い。しかし、これを乗り越えれば、合唱団は確実にレベルが上がり、今後の『第九』に生かされるでしょう。
熊本地震の復興を支援するために開催する
東海学園交響楽団の「第九チャリティーコンサート」の合唱は練習毎に確実に上手くなっています。平均年齢が若いというのも大きな武器。あとはマエストロ曽我大介さんと対峙すること(笑)。それは自分自身と対峙することでもあります。気持ちを込めて熱くなる一方で、歌唱中にこれまでやってきたことを冷静に思い出して歌っていくことも大切。
本番まであともう少し。もうひと頑張りだ!