名古屋は桜が満開で見頃を迎えました。そこで家族揃って、名古屋の桜の名所の一つ、鶴舞公園へお花見に行ってきました。
チューリップも満開で春爛漫という様相。
愛娘は両手を挙げて、声を上げて、大喜び(の様子)。花弁を食べてました(笑)。
これから生命力あふれる新緑の季節。僕のいちばん好きな時期になります!
昨日はうら若き女子大生たちと飲み会!
昨年12月に開催された
セントラル愛知交響楽団の「
悠久の第九」に有志で参加してくれた
金城学院大学の学生たちと遅い打ち上げ(笑)。やっと開催できた!
学生らしい話題で盛り上がり、本当に楽しかったですが、彼女たちが金城学院大学音楽芸術学科の学生として自覚を持ち、どうやったらこの新設の科を盛り上げられるかということを真剣に考えてくれているのがすごくうれしかった! 僕自身のことは置いといて、金城学院大学音楽芸術学科には本当に良い先生が揃っていて、情熱を持って教育にあたっていますし、演奏会などの行事も素晴らしい。一方で、学生の質も良く、その中にはキラリと光る才能を持った学生もいます。残りの学生生活を謳歌し、自分の道をしっかり歩んで、金城学院大学の名前を高めてほしいと願っています。
さて、音楽芸術学科が新設されるにあたり、僕は合唱と合唱指導法の非常勤講師に就任しました。教育機関で教えるのはこれが初めて。そして、初めて受け持った学生たちが彼女たち、新3年生。慣れないことばかりで右往左往しましたが、彼女たちの明るさと素晴らしい合唱に助けられました。僕の周囲の人には私立の音大生のソルフェージュ能力は低いから期待しないほうがいいと言われましたが、金城学院大学の学生は違いました。ここまでできるのかと驚きました。声楽専攻の学生は一部に過ぎないのに!
学期の最後のほうは本当に難しい曲をやりました。それでも僕が満足するものができたから、彼女たちはすごいと思う。これを授業だけで終わらせるのはもったいない。だからこそ、来年度は何かの演奏の機会がほしいと教授陣に直訴したのです。そうして実現したのが昨年8月に開催された「
ハッピーコンサート」への出演。この時は彼女たちの1級下の学生たちが歌いましたが、期待通り、素晴らしい合唱を披露してくれました。そして、12月には合唱指導法で再に教えることになった新3年生たちと「
クリスマスコンサート」に出演し、彼女たちと念願の演奏の場を持つことができました。こちらも素晴らしい合唱で、忘れられない思い出。
合唱指導法を受講した学生が有志でセントラル愛知交響楽団の「悠久の第九」に出演する話が上がり、たくさん参加してくれたこともうれしかった。授業では見ることのできない合唱指揮者として僕を現場で見てもらえたのは良かったと思います。仕事ぶりを見てもらうのがいちばん良い教材になったのではないでしょうか。
彼女たちと過ごした時間はかけがえのないもの。拙い先生でしたが、一所懸命やりました。彼女たちはそれを感じてくれて、そう話してくれました。また、昨日もらった色紙にもそう書いてありました。これが僕のいちばんうれしいことです。一所懸命やる。当たり前のことですが、これがいちばん大事。手を抜こうと思ったら、いくらでも手を抜けるし、それでもやっていける世の中です。しかし、自分の道を自分の希望通りに切り拓いていくには情熱を持って、真面目に、一途に、一所懸命やるしかない。それが本当のオンリー・ワン。彼女たちにはそういう人生を歩んでほしいと思います。勉強も練習も大切だけれど、恋愛もしなさいね(笑)。
昨日新3年生たちと話をしていて、種から芽が出て、育ちつつあると実感しました。これからたくましく育って、花を咲かせてほしい。そのためにわれわれ、先生たちはしっかりとサポートします! 時に優しく、時に厳しく!
新年度が始まり、金城学院大学も新入生を迎えました。どんな学生が入ってきたんだろう? ワクワクします!