雨の中、朝早くに名古屋の住み処を出て、大阪府堺市へ。
「さかいクラシック」で演奏されるE.フンパーディンクの歌劇『ヘンゼルとグレーテル』の児童合唱の練習。児童合唱は堺市少年少女合唱団・堺リーブズハーモニー。
今日は本番指揮者、柴田真郁さんによる練習。柴田さんは昨年大阪交響楽団のために僕が作編曲した楽器紹介メドレー『オーケストラの仲間たち』の初演で指揮して下さいました。それ以来の再会。
柴田さんは大汗かいて暴れまくる指揮者ではありませんが、子供たちを上手くのせて、彼ら彼女らの音楽を最大限に引き出していく術に感心しました。
子供たちは昨年12月の名曲コンサートの時とはまた違う体験ができるのではないでしょうか。
今日は午後から予定なし。京都に見たいものがあるので行こうかと思いましたが、雨で止め。大阪の住み処で楽譜の読み込みをした後はゆっくりしました。
いよいよ来週から待ちに待った「たじみ音楽祭2015」の練習に初めて参加します。多治見市交響楽団も合唱団も一所懸命練習されていることでしょう。僕も皆さんと一緒に音楽を楽しめるよう、しっかりと読み込んでいます。B.スメタナの『モルダウ』とJ.シベリウスの『フィンランディア』というオーケストラの珠玉の名曲、僕の大好きなJ.ラターの『マニフィカート』のフル・オーケストラ版を指揮できるのはこの上ない幸せ!
今日、かの地からうれしいメールを頂きました。また素晴らしい方々と音楽ができると思うと、本当にうれしい! 楽しみだ!