関西を中心に活躍されている指揮者、井村誠貴さんがL.v.ベートーヴェンの全ての交響曲を1日で指揮するという大挑戦の本番が明日に迫り、僕が合唱指揮を務めさせて頂いている『第九』のゲネプロが今夜行われました。
今回の『第九』は合唱180名、オーケストラは120名の総勢300名の大編成。合唱にもオーケストラにもプロが入っています。名古屋でお世話になっている某プロ・オーケストラの奏者がいらっしゃったり、「みずなみニューイヤーコンサート」でご一緒した方がいらっしゃったりと、関西に限らず、広範囲から今回の企画に参加されています。
井村さんの人徳ですね。

写真をご覧になったら、おわかりになると思いますが、ステージの上に所狭しと演奏者が並んでいます。ラブリーホールでこれだけの人数がステージに立つのはこれが初めてではないでしょうか。僕が合唱指揮を務めた『第九』の中では、断然最も人数が多いです。
オーケストラは弦楽器が圧倒的に多いですし、管楽器は倍管(倍の人数)なので、合唱とのバランスを心配しましたが、合唱は全然負けていませんでした。しかも、パワーだけでなく、音楽的にもなかなか良いです。大迫力の演奏を楽しんで頂けるでしょう。
明日井村さんが最後まで指揮できることを願ってます!