明後日本番を迎える金城学院大学の「ハッピーコンサート」。今日は金城学院大学でそのリハーサルがありました。
厳しい経営を迫られる私立大学にあって、経営も学生数も安定している金城学院大学。昨年度は文学部に音楽を専門とする音楽芸術学科が新設されました。今年度には新校舎が2棟完成し、その中には専任の先生の研究室やその他の先生たちのレッスン室、キーボード室、グランドピアノを2台完備したスタジオ、練習室が設けられた音楽芸術学科専用のフロアがあります。そして、なんと音楽専用ホールも作られました。こちらもグランドピアノが2台完備され、うち1台はスタインウェイのフルコンサート! すごいです!
今日は音楽専用ホールでリハーサルを行いました。実はこの前にこのホールで合唱の補講を2回、「ハッピーコンサート」の練習として行っています。内装はシックで、素晴らしい響きです。
今日は全てのステージを演奏順にリハーサルしましたが、演奏形態が多種多様で面白い。うれしかったのは昨年度合唱を教えた2年生たちの演奏を初めて聴けたこと。音楽と正面から向き合っている姿に感動しました。
合唱は素晴らしい出来です!他の先生方が感動されていたほど。彼女たちは実はこのコンサートのために自主練習をしてくれていたんです!先生はすごくうれしいよ!彼女たちのやる気と自主練習の成果が十二分に発揮されること間違いなし!合唱を発表できる場がほしいと訴えて、その機会を作って頂いた甲斐がありました。是非たくさんの方に聴いて頂きたい!
さて、僕の歌は…途中で吹き出さないようにします(笑)。
夜は大阪府河内長野市で河内長野ラブリーホール合唱団(KLC)の練習。
指揮者、井村誠貴さんの大きな大きな挑戦、ベートーヴェンの交響曲の全てを1日で指揮する「ベートーヴェン振るマラソン!」の『第九』にKLCが出演しますが、今日は井村さんがいらっしゃいました。
井村さんとは何度かご一緒したことがありますが、毎回素晴らしい指導に感心します。演奏する者を惹き付け、のせ、しかし音楽は深く追求していく。井村さんの『第九』への思い、今回の企画への意気込みが感じられました。
皆さん、8月31日はラブリーホールにお越し下さい。ベートーヴェンの交響曲を通して、熱い演奏が繰り広げられる1日になるでしょう!
明日は久しぶりの女声合唱団カリスの練習、その後名古屋に移動して、コーラスユニットCoCoRoniの練習と続きます。