東日本大震災復興祈念
2014年8月31日(日)
ラブリーホール大ホール
主催
ベートーヴェン振るマラソン実行委員会
公益財団法人 河内長野市文化振興財団
指揮:
井村誠貴
管弦楽:ベートーヴェン振るマラソン・オーケストラ
コンサートマスター:川島秀夫、釋伸司
ソプラノ:平野雅世
アルト:福原寿美枝
テノール:松本薫平
バリトン:田中勉
合唱:河内長野ラブリーホール合唱団、振るマラソン合唱団
合唱指揮:
中村貴志、山本哲也、小川はじめ
練習ピアノ:岡林純香、小笹山紀子、掛川歩美、中谷友香
L.v.ベートーヴェン 交響曲全曲
10:00 第1番
10:40 第2番
11:25 第3番「英雄」
12:15 休憩
13:00 第4番
13:50 第5番「運命」
14:40 第6番「田園」
15:30 休憩
16:15 第7番
17:05 第8番
17:35 休憩
18:30 第9番「合唱付」
井村さん、「ベートーヴェン振るマラソン!」を完走しました! 『第九』が終わった瞬間、会場が割れんばかりの拍手にたくさんの大きな歓声、スタンディング・オベーション、感動のゴールインでした! 休憩をはさみながらも(しかし、これだけの大がかりの本番でありながら、休憩は少ない)10時間、全身全霊で指揮をし、曲の解説をし、裏では演奏者に気を配り、本当にすごいことだと思います。僕は合唱団の中に入って『第九』の合唱を歌いましたが(『第九』の合唱を歌うのは10年ぶり、公開の演奏会で歌うのはなんと大学生の時以来!)、マエストロ井村さんの気迫をひしひしと感じましたし、最初から最後に向かってじわじわと体の内から感動が沸き起こってきました。
井村さんのすごいところは単にベートーヴェンの交響曲を10時間で指揮し終えたことだけではありません。総勢150名にもおよぶオーケストラと180名近い合唱団を組織し、多くのスタッフを巻き込み、お客様をたくさん呼び寄せ、これだけのことをやってしまったことがいちばんすごいのです。これは井村さんの人徳のなせる業に他なりません。
この演奏会で集まった東日本大震災復興のための義援金は50万円を越えたそうです。演奏会の収益金の全てと合わせて募金させるというところにも井村さんのお人柄を感じさせます。
このプロジェクトに参加させて頂けて、音楽の素晴らしさを改めて実感しました。井村さんには及びませんが、井村さんを見習ってこれから音楽の道に邁進していきます!
大きな感動を与えて下さったマエストロ井村誠貴さんをはじめ、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。