インターネットを見ていたら、面白いニュースを見つけました。それは、音楽の父、J.S.バッハの本当の顔を最新の法医学技術を駆使して再現したというもの。
1894年に遺骨をもとにして初めての胸像が作られ、1908年にはこの胸像をもとにして全身像が作られ、バッハがカントールを勤めたライプツィヒの聖トーマス教会前に設置されています。そして、長らくこの全身像がバッハの姿と思われてきました。しかし、これらの像が以前からあった肖像画に影響を受けているとして、ドイツのアイゼナハにある博物館「バッハの家」が、自身で所蔵している頭蓋骨の複製をもとにして科学的に復元することにしました。復元に当たったのは、イギリスのダンディー大学の学者ら。犯罪捜査に使われる法医学の手法を駆使して完成させました。
それがこちら。
皆さん、どう感じられましたか? 僕は全身像や肖像画とあまりかけ離れてはいないように感じますが。