昨夜に今日本番を迎える『メサイア』のことを書こうと思ってましたが、昼過ぎから奈良県大和高田市で「ときめきの第九」の指導、大阪市内に移動して『メサイア』の練習で激を飛ばしまくり、夜ご飯を食べに行き飲み、大阪の住み処に戻って風呂に入った後、爆睡してしまいました。
「人の出会いと祈り」シリーズの第4弾「ヘンデル:メサイア・コンサート」の本番の朝を迎えました。抜粋とは言え、3回の練習で本番に臨むなんて一体どうなるかと思いましたが、どうなるんでしょう? 本番の出来は神のみぞ知る(笑)。
僕はAPAではお客さんという意識はありません。だから、遠慮なくビシビシ言わせてきました。プロとかアマチュアとか、上手いとか下手とか、器用とか不器用とか関係なく、自分の中でとことん音楽を突き詰めることが大事。本番に向けてどこまで突き詰められるか?
一方、合唱は人数が少ないながら、かなり良い仕上がりです。男声なんか1パート一人ですよ! 素晴らしい才能、素晴らしい意気!
演奏は一期一会とよく言われます。音楽をしようという志を持った音楽家が集まって音を出す一瞬に賭ける。それだけではありません。自分のこの時はこの時しかありません。それに自分のすべてを投入し、現在の自分をさらけ出すことができるか。
今日の『メサイア』に心を込め、自分のすべてを投入し、生命力ある音楽を奏でたい。