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通常国会閉会、「共謀罪」法案は継続審議に(↓公開中)
2006年6月16日、通常国会の閉会にあたり、衆議院では「共謀罪」法案が継続審議とされることが、与党(自民党・公明党)の賛成多数で決まった。
とはいえ、継続審議されるのは、法務省が提出している原案。そこで、与党は自分たちの再々修正案を法務委員会の議事録に掲載するよう要求。野党は「次回国会できちんと議論すべきもの」と反対したが、こちらも与党の賛成多数で掲載が決められた。
以下、同日の動きと今後の展望について各氏にインタビューした。
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平岡秀夫氏(民主党・衆議院法務委員会所属)
(撮影&編集:三宅勝久氏)[2分21秒]
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海渡雄一氏(弁護士)
「今後は弁護士会としても『共謀罪なしで国際組織犯罪防止条約が批准できるか』について研究していく」などと語った。
(撮影&編集:三宅勝久氏)[2分47秒]
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保坂展人氏(社民党・衆議院法務委員会所属)
「圧倒的少数の野党議員が論陣を張り、それが圧倒的多数の与党議員に受け止められた面もある。これからも野党は勉強し、中学生にもわかる論理を示したい」などと語った。
(撮影&編集:三宅勝久氏)[2分26秒]

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