日曜日朝、久しぶりに講道館へ。
令和初の東京学生柔道二部優勝大会に出場した母校の応援です。

7人戦ながら4人しか選手のいない母校は、緒戦で優勝候補の大東文化大学に完封負け。
数年前までは「二部の雄」とも呼べる戦力を誇っていました。
ここ数年の低迷も今年度あたりから上昇の予感もあったのですが、退部者が相次いで、またも苦しくなっています。
辞めていった人間は柔道に対して元々「?」を感じる取り組み方であり、残っている部員は実によく頑張っているのですが、やはり頭数が足りないことは如何ともしがたいところです。
かつての、特に昭和生まれまでの部員たちには、多くのバンカラや変人がいました。
最近の学生は、本来は良いことですが、真面目で大人しいタイプばかり。
こういった時代の移り変わりも一因かも知れません。
とにかくは、来年度の新入生に期待します。

また大会全体を見ても、一部昇格を狙って強化している大学と、母校のような一般学生のチームとの二極化が感じられました。
同じように、7人に満たない大学も散見されました。
柔道人口の減少もあるでしょうが、5人制での「三部」開催も視野に入れてよいのでは、とも思いました。

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