動物保護団体【ARCh】staff小梅のブログです。世界を旅する小梅です。

2010/2/17

願い・・・A  CATNAP

センターに引き返した私はとにかく急ぎました。
1分が命とりになると思ったからです。
センターに到着して担当の獣医さんを探しました。

小梅「先生!あのシーズーさん引取します」
先生「○○さん、もうあの子は1,2時間だと思います。止めた方がいい」
小梅「いいんです。引取します」

先生は抑留棟にシーズーさんをとりに行った。
私はシーズーさんを見て愕然とした。
もう死の間際だ。
失禁して、肛門が開いている。
ぐったりと首が落ちていた。

先生「止めた方がいい。もう車の中で死にます」
彼の心臓は少しだけ動いていた。
代表に電話を掛ける。
代表「失禁があるならもう無理かも知れないが、病院にすぐに運んで!」
先生の反対を押し切り、キャリーにトイレシーツを引きつめる。
着ていたフリースを脱いで彼を包む。
先生も急いで毛布を用意してくれた。
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とにかく急がないと。
助手席にキャリーを乗せて、車内の温度をあげた。
シーズー君の体はとても冷たかった。
車の中にあったお守りを握りしめた。どうか一刻も早く病院に辿り着けますように。

病院へ到着時間の電話を入れる。
代表が救急を手配していてくれる。
「生きてますか?」の問いに私は「わからないです」としか答えられなかった。
病院に着いて彼を触ったら、すごく冷たく何の反応もない。
「死んだんだ」と私は思った。
看護師さんに「死んだと思います。連れて帰りますから死亡のかくにん・・・・」
その時、彼のお腹が少し動いた。

「まだ生きてる!」

診察時間外に病院で看護師さん総出で保温が始まった。
先生「とにかくやれるところまではやるけど、限りなく厳しい」と。
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体温が測れない冷たさ。低体温と低血糖を起こしている。
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輸液をする。後は彼の回復力に掛けるしかない。

私はポメのトリミングに病院を後にして同僚さんとりんえんさんの店に向かう。
二人ともすごく心配している。
あんなさんもすぐに来てくれた。
ポメを連れて今度はあんなさんが病院に向かってくれた。

気になって気になって携帯を握りしめる。
どうか持ち直して欲しい。
代表もあんなさんも病院での様子を逐一教えてくれた。

PM5:00代表メール「体温が戻った」

まだ予断は許さないが、あの冷たかった体は温かくはなったのだ。

PM6:30あんなさんメール「頭をあげた」

PM9:00代表メール「よろめきながら自力で起き上がった」
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(代表から送られてきた写真)
スゴイ!!と私は感激しまくった。

PM11:30代表メール「おしっこが膀胱にたまらない、危ないかも」


翌朝3:00代表メール「先生も頑張ってくれましたが、亡くなりました」




本当に死んでしまったんだ。
333



2010/2/23  17:56

投稿者:ひかる

悲しい。
なんて言ったらいいのか言葉がでない。

センターに引き取りに行かれるみなさんは、毎回さまざまな辛い思いをされているんでしょうね。
きっと心にストレスや疲労も溜まることでしょう。
勝手なお願いですが、それでもどうか負けずに頑張ってください。






http://ameblo.jp/love-peace-smile

2010/2/19  22:40

投稿者:green

なんて言葉で表現したらよいのかわからないです。悲しくて悔しくて。
最後を暖かい場所で皆さんの愛情の中看取ってもらえてよかった。
辛いさみしい思いをしたまま寒い部屋で1人旅立つ子がいなくなる日本に早くしたいです。

2010/2/19  1:38

投稿者:ラヴちゃんママ

飼い主さんに最後まで一緒にいてあげて欲しかった。
シーズー君がかわいそうでなりません。どんなに寂しかったでしょうか。小梅さん達が子のこの命を繋ぐために必死になってくれた事がせめてもの救いです。ありがとうございました。センターにはこのこのような子がたくさんいるんでしょうね。どうして?なぜ?
いつもいつも怒りがこみ上げてきます。
不幸な子がいなくなることを願います。

2010/2/19  1:01

投稿者:くーちゃん

消え入りそうな小さな、そして掛け替えのない命を救おうと、精一杯尽力されたキャットナップ及び関係者の方々には感動を覚えました。
ペットを飼う以上、犬とはいえども家族同然だと思います。いらなくなったおもちゃなんかじゃない!一緒に過ごした10年間は何だったの?と飼い主に問いたい。
昨年心臓病で11才の愛犬を失いましたが、最期は病院ではなく自宅で、家族みんなで看取りました。ありがとうの気持ちを込めて。
今は当然ですが、これから先もずっと忘れません。シンくん本当にありがとうね!

2010/2/19  0:00

投稿者:京乃

初めまして。
涙で字が霞ながら読ませて頂きました。
私などが、やるせない悲しい気持ちになるのですから、小梅さんの心中はさぞやお辛いでしょうね。
数日前のセンターでの犬達のお写真、寂しげな眼差しが忘れられません。
今回のシーズー君だけでなく、毎回どれほどお辛いか・・・
私などが言うのもおこがましいのですが、シーズー君のことでは、どうかご自分を責めないで下さい。
最後に明るい暖かな場所で、生きて貰うために沢山の方に見守られ、きっとシーズー君は寂しい気持ちでの最期ではなかったと思います。

http://ameblo.jp/herostory/

2010/2/18  22:15

投稿者:メッツ大曽根

おみおろし

2010/2/18  21:19

投稿者:レマイノ

はじめまして。

私も今年11歳になるシーズーが実家にいます。
なんだろう。。私にとってワンコって本当に家族で、
人間も犬も境がないくらいなのに、
元飼い主は持ち込めるんですね。。

きっと皆さんの気持ちはワンコにちゃんと通じたからこそ
頭を上げてくれたんだと思います。

人間もワンコも命の価値は同じだと思います。
最後まで頑張ってくださり、ありがとうございました。

2010/2/18  20:02

投稿者:瞬花ママ

梅ちゃん 会の皆様 ありがとうございました。

2010/2/18  13:12

投稿者:大和と胡桃のママ

いつも拝見するだけでした。 でも今日はどうしてもコメントを残したかった。・・・悔しいです。元飼い主が許せない。 そして辛すぎて涙をこらえきれません。 最後に頭を持ち上げたのはあの子からの「ありがとう」だったのでしょうか・・・。皆さんの活動に感謝とあの子が今度は幸せに生きられる事を願って止みません・・・

2010/2/18  2:53

投稿者:シャンディママ

何と言う事でしょう。
言葉も有りません。
瀕死の仔をそれでも引き取った代表や皆さんに感謝したい気持ちで一杯です。
有難う。(涙)


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