BEING&TIMEのライヴに行って参りました。
吉祥寺シルバーエレファント
4月に発売されたデビューアルバムの「レコ発ツアー」と言う位置付けで吉祥寺シルバーエレファントに登場です。
フユヒコ氏
デジカメを持ち忘れ、携帯電話のカメラで撮影です。
ズームのせいで画像が荒くて残念(汗)
イバニーズのアラン・ホールズワースモデルのギターです。

中盤にはヴァレイアーツのギターに持ち替え。
アンプが見当たらなかったので、ギターはラインで卓送りだったのかなぁ?
ディレイとモジュレーションの多用で、繊細な「空間」を感じさせる音色でした。
塚越氏
塚越氏の使用ベースはレイクランド。
リアPUを使用していると思われるタイトな「コリッ」とした音色に、所々で揺れ物系エフェクトを使い緊張感のある音作りでした。
アルバム1曲目の「Watchin' Your Inner Watch」をオープニングSEに使い「Freddy ver2.0」で演奏スタート。
「Floating Brain」「Led」「Loops」などアルバム収録曲にマハビシュヌ・オーケストラの「Meeting of the Spirits」を交え
ラストにはブラフォードの「Hell's Bells」を持って来ました。
MCは主に塚越氏が担当、所々にフユヒコ氏が突っ込みを入れると言う形。
デビューアルバムの評価は米国では高く、欧州では厳しい評価が多い様子。
何でも「ドイツのビールを飲まなくなった」「フランスのワインも飲まなくなった」「カリフォルニアワインは良く飲む」だそうです(笑)
イタリアの「プログアワード」の結果次第ではイタリアワインも飲まなくなる可能性が有るとの事(爆笑)
演奏は非常にクオリティが高く、さすが「プログアワード」にノミネートされるレベルの高さ。
期待通りの満足出来る内容で、トラブルも無くつつがなく演奏は終了しました。
ただ、ちょっと気になったのは演奏そのものでは無く卓オペさんの音作り。
全体的に音量は抑え目で、特に序盤は肝心のギターがそれほど聴こえないと言う感じ。
演奏が進むにつれてバランスは良くなって行きましたが、ちょっと不満です。
もっとガーン!と出してしまって良かったのでは?
むしろそれを期待していたのですが・・・初登場だし、今回は仕方ないと言う所かなぁ?