ニュース系サイトを見て回っていたら、こんな記事を発見しました。
米、燃費ワーストランキング2010年モデル
さすがと言うか何と言うか・・・色々な意味で納得の結果・・・かな?
意外(?)な事に、このランキングに入ったのは全て欧州車ですね。
燃費が悪いと言うイメージもあるアメ車が1車種も入っていないのは、かの国のメーカーの意識が変わった事を意味するのか・・・
あるいは、その手の車の購買層が欧州車にシフトしているのか。
いずれにしても、アメリカンスポーツと言う位置付けの車はだいぶ少なくなっている訳ですが
そのどれもが「燃費は最悪と言うほど悪くない」と言う程度にはなっているのかな?
ダッヂ・ヴァイパーなんてメチャクチャ燃費悪そうだけどなぁ・・・
あ、このランキングは2010年モデルか(汗)
さて、燃費と言えば私の愛車MAZDA RX-7(FD3S)も相当なモンです。
間違い無く国産車の中では一番燃費の悪い車でしょう。
私の運転で燃料1Lあたり街乗り6km・高速で8km(いずれも概算)です。
贔屓目に見ても、燃費が良いとは言えない・・・むしろ悪い事を認めなければいけないレベルですね。
(それでも昔のロータリーエンジンより良くなっている)
声高に「エコ」が叫ばれる昨今、時代に逆行していると言う謗りは免れない所です。
でも、スポーツカーと言うのはそう言う物ですから。
FD3Sは、車の基本性能である「走る」「曲がる」「止まる」の3つを高いレベルで持っている車です。
特に優先順位の高い「止まる」に関してが、非常に良いのです。
減速したい時にキッチリ減速出来て、停止したい時にピタッと止まってくれるのが嬉しい。
目を三角にしてアクセル踏めば、バカでも時速ぬゆわkmまであっという間に出せます。
でも、止まってくれなければ単なる凶器で、周りを巻き込む自殺装置です。
一番危険な車は「止まらない車」ですからね。
手前ミソですが、私が今の所「大きな事故をやった事が無い」は、よく止まる車に乗っているからだと思っています。
決して「伊達や酔狂」でスポーツカーに乗っているのではない・・・と言うのが私の意見。
それとねぇ・・・
FDの限界性能の高さが「アンタ無理すんなよ」と諭してくれてる気がするんですよね。
粋がってムチャな運転をしたとしても平気の平左でして・・・
裏返すと「この車の性能を限界まで引き出すには私では不足」と、私の運転技術の程度を自覚させてくれている気がするのです。
あ、ちなみに「低燃費ランキング」の記事は
こちらです。