17年の菊花賞を勝ったキセキと18年の有馬記念を勝ったブラストワンピースが引退しました。
キセキは日高町ブリーダーズ・スタリオン・ステーションで種牡馬となり、ブラストワンピースは苫小牧のノーザンホースパークで乗馬となります。
同じGT馬ですが、何でキセキは種牡馬になれてブラストワンピースはなれなかったのか?
キセキの事を悪く言うつもりは有りませんが、キセキは34戦4勝のうち重賞勝ちは菊花賞だけで、菊花賞以降は1勝もしていません(重賞入着はたくさん)
ブラストワンピ―スは18戦7勝、GTは有馬記念だけですが、札幌記念やAJCCなど重賞は5勝を挙げています。
ブラストワンピースの父ハービンジャーの後継種牡馬は今のところいないようです。
初の重賞(京成杯)勝ち馬のベルーフは競走能力喪失の大ケガから引退、ケガが重く乗馬にもなれませんでしたが現在は岩手の牧場で繋養されているそうです。
そして先日引退したペルシアンナイトもブラストワンピースも種牡馬になれないとなると・・・ハービンジャーの血は今の日本競馬には要らないと言う事になってしまうのでしょうか?