交換したドライブレコーダーの動画です。
昼間撮影のフレームレートは1秒に28回との事。
LED信号機は電源周波数で点滅しているので、フレームレートが50と60の倍数/約数だとタイミングによっては点灯状態が判らなくなってしまいます。
これを避ける為、今のドラレコは電源周波数の倍数/約数にはならないフレームレートに設定されています。
夜間はフレームレートが落されているのでLED信号機は点灯しっぱなしに見えますね。
F値(レンズに入る光量と出る光量の比率、これが小さい程明るいレンズ)が1.8と言う事もあって夜間でもかなり鮮明な画像です、むしろ夜間の方がキレが有る感じの描写にも思えます。
後方カメラはレンズの前にガラスの曇り取り用の熱線が通っていて、その周囲の汚れもあってやや描写がぼやけますね、これはガラスを常に綺麗にしておいた方が良い感じです。
後方の車のナンバープレート、ナンバーが認識出来る位の距離はマトモな車間距離です。
悪質レベルの煽り運転だと自分の車のリアウイングが邪魔になってナンバーが読めないかも(笑)
駐車監視モードは振動検知です、リアハッチを閉じた際の振動で録画がされています。
しかしこの録画は振動を検知してから30秒間です、振動検知前の画像は記録されません。
駐車監視モードは別売りの電源配線ユニットを使っていて、駐車監視モードオンの際は2時間から10時間まで2時間刻みでオフタイマーが設定出来ます。
また、バッテリー電圧の監視も設定出来て、バッテリー電圧が設定以下になると監視モードを終了するようにされています。
残念な点はメモリーの少なさかな?
撮影された動画はマイクロSDカードに保存され、データが一杯になると上書きされて行くのですが、対応している容量が16GBと32GBのみ。
それぞれ約1時間20分と約2時間40分しか録画が出来ません。
そしてこの容量は上書きされないイベント録画と駐車監視時の録画が増えると、その分減ってしまうのです。
これはせめて64GB位まで対応出来るようになっていて欲しいものです。