いよいよ明後日は第65回グランプリ・有馬記念(中山 芝 2500m)です。
さて、今年の出走馬は・・・
騎手名の次の数値は人気投票の順位(100位以下は※※)と前々日時点での単勝オッズです。
1枠1番 バビット 牡3 内田博幸 33位 30.3倍
1枠2番 ブラストワンピース 牡5 横山武史 10位 31.0倍
2枠3番 クレッシェンドラヴ 牡6 坂井瑠星 68位 82.0倍
2枠4番 ラヴズオンリーユー 牝4 M・デムーロ 24位 11.3倍
3枠5番 ワールドプレミア 牡4 武豊 9位 8.3倍
3枠6番 キセキ 牡6 浜中俊 6位 15.8倍
4枠7番 ラッキーライラック 牝5 福永祐一 2位 6.2倍
4枠8番 ペルシアンナイト 牡6 大野拓弥 54位 114.0倍
5枠9番 クロノジェネシス 牝4 北村友一 1位 3.6倍
5枠10番 カレンブーケドール 牝4 池添謙一 19位 9.0倍
6枠11番 モズベッロ 牡4 田辺裕信 32位 117.7倍
6枠12番 オーソリティ 牡3 川田将雅 28位 9.2倍
7枠13番 フィエールマン 牡5 C・ルメール 4位 5.6倍
7枠14番 サラキア 牝5 松山弘平 29位 27.2倍
8枠15番 オセアグレイト 牡4 横山典弘 ※※位 106.2倍
8枠16番 ユーキャンスマイル 牡5 岩田康誠 17位 99.8倍
なお、ラッキーライラックは今回の有馬記念が引退レースとなります。
さて、では例によって私的「有馬記念の法則」を今回の出走馬に当てはめて行きたいと思います。
法則その1
「3着以内に入る馬は、前走は天皇賞(秋)かジャパンカップ、3歳牡馬なら菊花賞、牝馬ならエリザベス女王杯に出走している。
前走が前記4レース以外の国内重賞なら3着以内が条件。海外GTは例外」
今回この条件から漏れるのはペルシアンナイト(マイルCS 7着)の一頭だけです。
法則その2
「1番人気の馬は2着までに入る」
人気投票1位のクロノジェネシスが一番人気です。
法則その3
「8枠の馬は馬券に絡まない」
オセアグレイトとユーキャンスマイルです。
オセアグレイトは前走のステイヤーズSを勝っていますが、このレースを経て有馬記念も勝つと言うパターンは過去に有りません。
「法則その1」の「国内重賞なら3着以内」と言う条件に合致はするのですが、8枠と言う事もありますし消しですね。
ユーキャンスマイルも前走ジャパンカップ12着と惨敗ですし、ここでも厳しいかも知れません。
法則その4
「牝馬が連対する場合、人気薄の馬を連れて来る」
今年は牝馬がGTを勝つパターンが多いです、今回もその傾向が有り得るかも。
クロノジェネシスかラッキーライラックか、ラヴズオンリーユーにカレンブーケドール、サラキアと言った辺りも侮れない雰囲気がありますのでここは悩みどころですね。
牝馬のワンツーは大いに有り得ますし、もしかしたら上位三頭が牝馬と言う可能性まで考えられます。
何となくクロノジェネシスかラッキーライラックのいずれかが意外な馬を連れて来るような気がします。
その意外な馬は・・・根拠の無い「勘」ですが、1枠1番のバビットにまず注目したいです。
前走は菊花賞で10着と振るいませんでしたが、有利な内枠で先行脚質、3歳ゆえ斤量が55kgと軽い事、中山RCではセントライト記念を勝っている事。
同じ3歳牡馬だと6枠12番オーソリティが人気上位のようですね、青葉賞をレコード勝ちでダービーの優先出走権を得たものの、骨折で休養、
その休養明けにアルゼンチン共和国杯で古馬相手に勝っているあたり侮れない感じです。
続きはまた明日。