「ウマ娘 プリティーダービー」本丸のソーシャルゲームの方は全くリリースの話が無いまま第2期製作が発表されました。
今季は5分アニメの「うまよん」を放映しました「ウマ娘」新展開です。
今度はトウカイテイオーが主人公で、メジロマックイーンがライバルと言う位置づけの模様。
ウマ娘は「異世界(つまり現実世界)の名馬の名と魂を受け継ぐ者」と言う設定で、現実の競走馬はあくまでもモチーフで、そのものではないのは判っていますが・・・
やはり実際に見ている馬で、しかも強烈な印象を受けている馬の筆頭がトウカイテイオーなのです。
その意味では、トウカイテイオーのライバルがメジロマックイーンと言うのはちょっと違うかなぁ?と。
直接対決は天皇賞(春)の一度だけで、距離適性の差は如何ともし難くマックの圧勝でした。
しかし思い返してみるとテイオーのライバルって、実在馬だと「個性派のクセ馬だらけ」ですね(笑)
まず思い浮かぶのは同期のナイスネイチャとシャコーグレイド、そこ!笑うな(笑)
いずれも当時は「打倒テイオーの筆頭格」だったのですが、結局テイオーに勝つ事は叶わず、テイオーが休んでいる間には「善戦すれども勝つには至らず」のイマイチ君呼ばわりされるようになってしまいました(汗)
しかしナイスネイチャは前代未聞の「有馬記念3年連続3着」と言う記憶に残る記録を打ち立て、現在のワイド馬券が出来るキッカケとなってその宣伝キャラクターとしてポスターに使われたりしました。
シャコーグレイドはトウカイテイオーの引退式に同じ東京RCで行われたオープン特別戦で3年ぶりの勝利を挙げ「トウカイテイオーの引退式に同期のシャコーグレイドが勝利で花を添え見送った」と翌日のスポーツ紙に取り上げられました。
それと引退後のシャコーグレイドは誘導馬や乗馬を経て映画「超高速!参勤交代」にも出演しました。
そうそう、シャコーグレイドは父がミスターシービー、三冠馬です。
ミスターシービーは「ウマ娘」では名前と立ち姿が第1期の序盤で一瞬描かれただけなんですよね。
「ウマ娘」なのに名前が「ミスター」ってのはちょっと変ですが(笑)男装の麗人と言う趣の姿だったと記憶しています。
もとい。
あと忘れちゃいけないのがメジロパーマーとダイタクヘリオス、だからそこ!笑うな(笑)
一緒に出たら必ず逃げ比べになってレースを
ぶち壊わす引っ張ると言う
お笑い逃げ馬コンビ(笑)
個人的にはダイタクヘリオスとその息子ダイタクヤマトには恨みしか無くて(笑)
この親子は「買うと来ない、買わないと来る」って、オレのマークシート覗いてやがるな?と言う馬でして(笑)親子揃って全くもう!なのです(笑)
あ、そう言えばこのダイタクヘリオスの父は「ウマ娘」の登場キャラ中でも最強とされるシンボリルドルフ(トウカイテイオーの父)のライバルと目されていたビゼンニシキなんですよね!
そして秋の天皇賞、世紀の大番狂わせ、レッツゴーターキンとムービースターも忘れちゃいけないですね。
残念ながら、ここで挙げた馬のうち「ウマ娘」のキャラクターに採用されているのはナイスネイチャのみです。
(なお、ウマ娘のキャラクターでモチーフの馬がGTを勝っていないのはナイスネイチャとハルウララだけです)
トウカイテイオーのライバル役としてシャコーグレイドやメジロパーマー、ダイタクヘリオス、レッツゴーターキンにムービースターが採用されたら面白いのになぁ〜。
キャラクターも立つと思うし、検討して欲しい所です(笑)