先日、バイクが思わぬ欠品から点検整備に時間が掛かってしまった事を話題にしましたが、車も思わぬトラブルから修理に出していまして、今日ようやく戻って来ました。
ヘタクソめが!!
7月10日の午後3時頃、自宅そばの駐車場に停めていた所を擦られてしまいました。
実はこの時、自宅は外壁工事の為に玄関前の駐車場が使えず、徒歩10秒ほどの所にある月極駐車場(母親の従妹が管理している)を借り、そこに停めていたのです。
その駐車場に面した通りは車の行き違いが出来ない程度の道幅しか無く、そこで行き違いをしようと駐車場に進入した車が私の車に衝突したのです。
たまたま犬を散歩させていた近所の方が現場を目撃していて私に報告してくれたと言う次第で、その際私の車に搭載されている防犯アラームも発砲していました。
相手は同じ町内在住の30歳前後の男性で、修理には保険を使うとの事で警察を呼んで事故処理をする事に。
(この事故処理を経て発行される事故証明書が無いと保険を使う事が出来ない)
そもそも過失はこちらにはありません、過失相殺は当然100:0です。
ちょっと面倒なのが、例えば保険会社が「この車の価値は20万円」と算出したら、修理費用として20万円以上は出ないのです、修理費用が20万円を超すようなら全損と言う事になってしまうのです。
幸い相手側の保険で修理費は全額充当出来たので、これは杞憂でしたが。
ちょっと面白かった(?)のが、事故処理に来た警察官が私に免許証の提示を求めて来た事。
私は自宅で仕事中でした、運転はしていなかったので免許証の提示は必要無さそうなのですが、この場合も免許証(それと車検証)の提示が必要との事でした。
恐らく、車の所有者と住所等の確認と言う意味合いなのかも知れません。
代車1号
マツダのデミオです。
相手の保険会社の指定工場は特にないとの事で、こちらがいつもお世話になっているディーラー経由で修理工場へ入庫する事になりました。
代車はディーラー側で用意してくれた物で、系列のレンタカー会社の物です。
当然、レンタカー代は保険会社の方に請求する事になります。
代車2号
こちらもマツダのデミオです。
諸般の事情で代車を入れ替えました(理由後述)こちらは代車としてディーラーが用意している車です。
デミオは良い車だと思いますが、私の好みとはちょっと(かなり)相容れないですね。
加速が鈍く、ブレーキの利きも甘くて怖いです。
ロードノイズを拾わない静かな足回りもフワフワしていて気持ち悪いです。
良い点は操舵性の良さ、回頭性がとても良いですね。
これはスーパーの駐車場などではとてもありがたい特性です。
そう、これは「日常の足としてお買い物にとても便利」と言うタイプの車なのです。
燃費もメチャクチャ良いです。
私の運転でもリッターあたり12〜13kmは走ります、丁寧に運転する方ならもっと良くなるでしょう。
何せ走っても走っても燃料計の表示が減らない(笑)壊れてるんじゃないかと心配する位に減りません(笑)
修理完了
と言う訳で、本日修理から上がって来ました。
ぶつけられたノーズ部分は全交換、ナンバープレートも再発行となっています。
実はこの事故の修理に出す時に加速不良の症状が出まして。
その症状は以前にも出た事が有りまして、シーケンシャルツインターボの切り替えを行うバキュームユニットのソレノイド(電磁弁)の故障です。
このソレノイドが壊れると、プライマリータービンとセカンダリータービンの切り替えが上手く出来ず、強く加速しようとするとまるでガス欠のようにエンジン回転数が上がらなくなると言う症状が出てしまうのです。
ターボを利かさないよう、ゆっくり静かに走る分には何とかなるのですが、上り坂や高速の合流などでは非常に困った事になってしまうのです。
伝票
見立て通り、ソレノイドの故障でした。
この場合はバキュームユニットのアッセンブリ丸ごと交換となりますので、結構な修理費が掛かってしまいます。
先日のバイクの整備費と合わせると、ちょっと頭を抱えたくなる出費です・・・
これらの費用捻出(補填)の為、11月のマキOZ再結成の追加公演や9月〜10月に予定されているお姉ちゃんのイベント等への参加を見送る事にしました・・・残念だけれども先立つものが無いのではどうしようもありません・・・当分はビールも発泡酒にするか(苦笑)
で、先に挙げた「代車の入れ替え」
バキュームユニット交換は事故とは無関係ですので、この修理中に代車として保険で充当される車を使う事は出来ない訳です。
その為、事故部位の修理完了に伴い代車を入れ替えたと言う次第なのです。
およそ5週間ぶりに乗った愛車・・・まず感じたのが「車高低っ!」
次に「ハンドル重っ!」「ロードノイズでかっ!」でした(笑)
そして目に見えて下がって行く燃料計の針・・・「ああ、やっぱりFDだなぁ」と、奇妙な安心感に浸りました(笑)