昨日、新宿歌舞伎町のクロウダディクラブで行われた毎年恒例の年末セッションでの写真です。

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レミー降臨?!
いや、レミーにしちゃちょっと小さくないか?(笑)
実は私です(爆笑)

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写真撮影は(★)綾子さんと(※)ぐれえみさん、ありがとうございました!
今回オーラスに「Ace of spades」を演奏しました。
どうせやるならとジャンク品のベースを「レミーをチョット意識して」と言う方向性で組み上げまして。
(この件に関しては後日改めて紹介しようと思います)
そしてカツラと付けヒゲにレイバンのサングラスでドレスアップ(笑)
マイクもシュアーSM57で上から45°で下に向ける形でセットしています。
で・・・撮って頂いた写真を見たら自分が想像していた以上にレミー化していました、ビックリです(爆笑)
晩年のレミー
晩年のレミーのトレードマークの一つが帽子でした。
騎兵隊を思わせる徽章の付いたツバの広いウェスタン調の帽子を好んでいました。
今回私も帽子を被ろうと思ったのですが、カツラの上から帽子を被ろうとしたらキツくてちょっと無理でして(笑)諦めました。
サングラスは昼間の運転用に愛用しているレイバン・アビエイターのスモールメタルで、度付きです。
度が付いていないと歌詞のカンニングペーパーが読めませんから(笑)
ホークウインド在籍時のレミー
こちらのマーシャルアンプはスモールロゴでピンスイッチなので、後の「1992LEM」の元となったアンプとは別の個体ですね。
(そもそもレミーの「1992」は1976年製なのでホークウインド解雇後〜モーターヘッド初期に入手した物でしょう)
キャビネットはもしかしたら「ホークウインドをクビになった後、倉庫から持ち出してサイケペインティングを黒く塗り潰してモーターヘッドで使った」と言っていた物かも知れません。
構えているベースはリッケンバッカー#4000です、#4001ではありません。
フロントにギブソン・サンダーバード用のPUが付いていますが、これは交換ではなく追加と言う事ですね。
レミーはこのベースの事を初来日時のインタビューで「ホークウインドの北米ツアーの時、ヘルスエンジェルスの奴から買った。その時はフレットが抜かれていたんで打ち直したんだ」と語っていましたが、本当の事かどうか怪しいですね(笑)
実際はホークウインドの前任ベーシストが機材車に置きっぱなしにしていた物のようです。
81〜2年頃のモーターヘッド
アルバム「IRON FIST」の頃ですね。
この後、レミーとウェンディ・O・ウィリアムス(プラズマティックス)のコラボに怒ったギターのエディ・クラークが脱退してしまいます。
急遽ブライアン・ロバートソン(元シン・リジー)を迎えて初の来日公演となるのですが・・・これが酷かった(汗)
恐らく覚えやすい曲を中心にした様子のセットリスト(Ace of spadesなどの代表曲が入っていない!)で、それでもブライアンは曲を弾き出せなかったりトチってしまったり、散々でした。
西部劇の悪漢風
この「黄金期」メンバーは全員この世を去ってしまいました・・・
こちらは初期モーターヘッドの名作にして最高傑作と言えるアルバム「Ace of spades」ジャケット撮影時のオフショットですね。
アメリカ西部の荒れ地を思わせるロケーションですが、実はロンドン郊外の採石場だったそうです。
24日はレミーの誕生日で、28日は命日です。
その28日にはシネマート新宿で映画「Clean your clock」の上映に先がけ、レミーが生前愛飲していたジャックダニエルズのコーラ割りの飲み放題が行われます。
レミーのレシピは「ジャック9にコーラ1」と言われていますが(笑)この飲み放題は常識的〜若干濃いめ?と言うレシピです。
もちろん、行く予定であります!!