実はずっと気に入ってて愛用しているエフェクターがあります。
自分でも「コイツ絶対バカだろ?」って思います(笑)
ELECTRO HARMONIX BASSBALLS(モディファイ物とコピー物含む)です。
一旦ONにするとアクの強い個性的な音色でバンドの音全てを喰ってしまう、はた迷惑なエフェクターです。
「さりげなく使う」と言う事の出来るエフェクターではなく、それが使いづらさと捉えられ嫌われてしまう事の多いエフェクターでもあります。
いや、エフェクターが嫌われるのか、コレを使うベーシストが嫌われるのかはともかく・・・まあ、皆まで訊くなと言う事で(笑)
一番右が20年位前に入手した物で、米国製の再生産物です。
権利関係のイザコザでマイク・マシューズ社長が米国でエレクトロハーモニクスの名を使う事が出来なくなっていた時期(この時期エレハモはロシアで生産していた、ソヴテック/ロシアンマフなどはこの時期の生産)があったのですが、それが解消された後に生産された物です。
以前にも当ブログでスイッチ交換等を記事にした事があります。
その左隣は何やら改造を加えたモディファイ物、もちろんDIYです。
左から2番目がかなり最近の物で、同じ回路をコンパクト化してMXRサイズの筐体に収めたNANOシリーズ。
普段単体で持ち歩く時にはこちらの方が嵩張らず楽です。
一番左がつい先日地元のリサイクルショップで見つけて買ってしまった物です。
MOOER BASS SWEEPER
ここ何年かで良く見かけるようになった超コンパクトエフェクターの先駆け的なメーカーの製品です。
銀色の筐体に赤い文字と言う組み合わせで「もしかしたら」と思って動作確認をさせてもらった所BASSBALLSのコピー品と判明。
2つの小さなツマミはオリジナルには無い物で、エフェクトが掛かる音域を変化させる「RANGE」と、エフェクトにより強いクセを付ける「RESO」が追加されています。
ミニスイッチでファズONとなった際にはINTENSITYツマミが音量ツマミになると言う機構はオリジナルと同様です。
極めて小型の筐体は電池内蔵不可で、外部電源が必要です。
単体で持ち歩く場合は電源を別に持っていないといけないのですから、小型化の恩恵はエフェクトボード等に組みこむ時でないと感じられないですね。
また、コレだけ繋いで床の上に置いてあると自分が動いた際などケーブルに引っ張られてあちこち動いてしまうと言う小型軽量ならではの欠点も発覚しています・・・
先に挙げたモディファイ物は「いつか記事にしよう」と思いつつ機会を逸していましたので、次回から記事にしてみたいと思います。
その後、それぞれを試奏した動画を撮って紹介してみたいと思っております。
乞うご期待!