ガールズ&パンツァー劇場版、14回目はついに4DX上映版です!
上映館に到着です
最寄りの上映館は予約可能分がほぼ瞬殺で確保出来ませんでしたが、県内のもう一ヶ所の上映館で予約が取れました。
まあ、同県内とは言えそれぞれの上映館は東の端と西の端と言う感じで、ウチからだと立川よりずっと遠いです(汗)
チケット確保競争が無ければ、間違い無く都内に出る方が近いし楽ですね(笑)
しかし1200台駐車可能なパーキングが無料と言うのはありがたいです。
これだけ離れていると車のガソリン代や高速代もバカになりませんから・・・ガス代を気にするなら乗るなと言う車なので、文句を言う権利は放棄しているも同然なんですけどね(笑)
館内入場
本作はとても高品質なエンターテイメント作品に仕上がっていると言うのが一番最初の感想でした。
明快で判りやすいストーリーに個性豊かで人数の多さが気にならないキャラクター、迫力のアクションとスピード感のある演出などなど、これを体感型シアターの4DXで上映してみると言うのは至って自然な流れかも知れません。
(実際はここまで人気にならなければ4DX上映は無かったでしょうけど)
4DXでの上映は、間違い無く「アトラクション」です。
映画館で作品を鑑賞すると言うよりも、もっと遊園地的なショーとして楽しむシステムですね。
その意味でも、戦車の走行や砲撃に着弾の振動などが体感出来ると言うのは面白い体験でした。
席は4席ごとが1ブロックになっていて、席ごとに背もたれ部にマッサージチェア的な振動装置、ヘッドレストやフットレストに空気の吹き出し口、さらに水が噴き出すなどの演出機構が付けられています。
本作では雨が降るシーンや池からの奇襲シーンなどが有るのでこの水を使う演出は効果的でした。
ただ、メガネに水滴が付いてしまいますが(汗)
あと、全体的な演出としてはサーキュレーターによる風、スモークマシンによる爆煙やフラッシュによる火炎の表現、銃弾や砲弾の擦過音にヘッドレストから噴き出す風、温泉等でのシャボン玉などが主な所ですね。
香りに関しては、それほど印象にのこる使われ方は無かったかも。
温泉のシーンで入浴剤っぽい匂いがした気がしますが、バターしょうゆ味ポップコーンの匂いの方がキツイですね(笑)
そうそう、お菓子系は袋に入れてもらわないと間違い無くこぼれます。
飲み物は蓋付きの紙カップなら大丈夫です、蓋が無いとローズヒップのティーカップ状態になるのは必定でしょう。
何せシートのカップホルダーに収まったカップからクラッシュアイスがザラザラ鳴る音が聞こえる位に揺れますので。
ちょっと残念だったのがサーキュレーター等の動作音が結構大きく気になりました。
スモークマシンによる煙もスクリーンが見えない感じになる事も多々。
もっとも、この辺は「映画鑑賞」ではなく、あくまで「映画を使った体感アトラクション」と考えれば良いと思います。
その意味では、初見で行く上映方式ではないかも知れませんね。
音声が聴こえやすさ優先でスッキリした感じになっていたのも、機器の動作音が気になった原因かも知れません。
あと、カバン程度の手荷物は入場口にあるカギ付きロッカー(無料、多分全席分ある)に預ける事が出来ます。
・・・このシステムで立川シネマシティ級の爆音上映は出来ないのかなぁ?出来たら最強だと思うのですが。
4DXの「椅子が動く」と言うシステム上、床から伝わるようなウーハーの重低音は感じにくくなるかな?
それとちょっと辛かったのが今朝(笑)
席の振動や傾き(かなり動く!)が有る為、結構無意識に踏ん張っていたようで体のあちこちがちょっと筋肉痛気味です(笑)
戦車戦の部分、エキシビジョン戦での肴屋本店前にクラーラのT-34が停止〜ローズヒップのクルセイダーが激突し炎上のシーンや、カール護衛小隊と継続BT-42の大激戦、もちろんラストの西住姉妹vs島田愛里寿のシーンなどはかなり激しく動きます、面白いです。
また、ボコミュージアムでのボコショーでボコがボコボコにされるシーンでは、背もたれ内蔵の装置が背中から腰に掛けてボコボコしまくります、ボコボコにされているボコの気分を味わえます、さて何回ボコと書いたでしょう(笑)
今週末はバレンタインカード第2弾の配布があります、どうせですから観に行って来ます(笑)
3月上旬にはまた小平に行く予定が入る筈ですので、その帰りにまた立川に寄りたいと思っています。