先日公開した動画と同時期に撮影したものをUPしました。
KAWAI F-2B試奏
一昨年5月に入手して、ナット交換やブリッジ交換等を施しています。
この動画は昨年の4月に撮影したものですが、公開する機会を逸したまま今日に至っております(汗)
音量レベルはもうちょっと有ってもよかったかなぁ?
アンプはハートキーHA3500でツマミは全部12時方向、内蔵コンプやグライコはOFF。
キャビはアコースティックかピーヴィーだったか・・・撮影はズームQ3です。
2つのPUそれぞれに内蔵された3ポジションのトーンフィルタースイッチとコントロールノブ(カットのみ)で多彩な音色が出せます。
もっとも、個人的に「使えそうだ」と思う音はそう多くないと言うのが正直な印象(汗)
フロントONLYだと、意外にPBっぽい音色です。
さらにこの時、KAWAI F-2Bの試奏動画と一緒に激安エフェクターの試奏動画も撮っていました。
BEHRINGER BSY600ベースシンセサイザー試奏
5000円そこそこで手に入るベースシンセエフェクターです。
まあ、物としてはB○SSのデッドコピーである事は見ての通り(汗)
一番右のモード切替ツマミはクリックの無い物で、スイッチと言う感じがしないのがかなり違和感です。
とは言え、ベースシンセがこの値段で手に入ると言うのは驚きです。
BEHRINGER SF300スーパーファズ ベースで試奏
これはビックリ、戦力になりそうなファズです。
3つのモードがあり、そのうち2つがファズでして「1」がブーブー系で「2」がジージー系の音色です。
いずれもファズの王道スタイルをキッチリ押えている音だと思います。
なお「3」はブースターで、トレブル/バスの2バンドイコライザーを使ってトーンブースター的に使えます。
これが実売2000円を切っているんだからビックリです。
いずれもツマミの操作感が良くないと言う部分と、プラ筐体の耐久性が心配と言う部分以外では特に問題は感じませんでした。
電池交換はスイッチペダルのヒンジ部を棒か何かで押し込んでペダルを取り外すのですが、このペダル側のヒンジ部が最も強度が心配な箇所です。
ここが割れてしまったりすると、電池蓋が無くなってしまうのと同時にスイッチの操作が出来なくなります。
この辺は改善して欲しいと思う部分ではあるのですが、この値段でそれを望むのは言いがかりに等しいですね(汗)
え?バイパス時の音?
それを気にする人はエフェクター自体使わない方が精神衛生上良いと思いますです(笑)
まあ、正直バイパス時の音には多少モヤっとした不満は感じますが「この程度ならまあ仕方ないか」と言うレベルです。
致命的に酷い音になると言う訳では無いので、気にしなければ気にならないと思い込めるでしょう。
どうしても気になる人は音質優先志向のスイッチングシステムに入れて使うのが良いですね。
高級なスイッチングシステムに激安エフェクターを噛ますと言うのも「高級ブランド食器にインスタント食品」と言う感じで味わい深いかも知れませんね(笑)