当ブログ創生期の記事で話題にしたバンド、
TAIST OF IRON
何と現在も活動しているようです。
私がこのバンドを知った経緯は
過去記事をご覧頂くとしまして・・・
どうやらこのTAIST OF IRON、1986年に解散。
その後、2007年に再結成して現在まで活動しているようです。
RESURRECTION
唯一のオリジナル音源は1984年にLPレコードで発表されています。
左がまさかまさかのCD化で、1993年のリリースです。
とは言え、音源としては多分「皿起こし」で、お世辞にも良音質とは言えません。
「元々がローカルバンドの自主制作盤だし、CD化されたと言うだけでも感謝するかー」なんて思って幾年月、何と未発表と新録の音源を収めたリマスター(?)盤が3年前にリリースされていました!
右の物がそれで、ケースに「2CD」と有りますように2枚組となっています。
ジャケットの色調が変更されていて、バンドのロゴも配色が変えられています。
ジャケット裏側
93年盤は素っ気無いデザインですが、11年盤はそこそこ凝ったデザインになっています。
また、93年盤のトラックリストは13曲となっていて、11年盤やオリジナルのLP盤のトラックリストは12曲と食い違っています。
これが実は93年盤のリストにあるM7「Metal Meets Metal」が誤り(収録されていない謎のタイトル)で、その為に以降のトラック番号がズレてしまったと言う次第。
インナーブックレット
左の93年盤は4Pの裏表のみで、裏のデザインはLP盤準拠です。
右の11年盤は8Pで、歌詞カード付きになっています。
この写真は84年当時の宣材写真かな?
ベーシストがWASHBURNのB20を使っています。
これ、実は当時マツモクがOEM生産していた物なんですよね。
UFOのピート・ウェイが使っていた事が有ります(後にレミーにあげてしまったorぶんどられたらしい)
ギターで同シェイプのA20はカルロス・カヴァーゾが使っていました。
歌詞が足りない!
オリジナル盤収録の12曲中、歌詞が有る曲は9曲です。
しかしブックレットには8曲分しか歌詞が書かれていません(汗)
ボーナストラックの歌詞が割愛されている事は多いですが・・・
実は93年盤はちょっと豪華
ちょっと豪華にスリーブケース仕様だったりします(笑)
11年盤のボーナストラック
単なるリマスターだったら買っていないと思います。
84年のオリジナル音源に加え、当時のデモ音源(多分、いや間違い無くカセットテープ)5曲が収録されています。
1曲はアルバム未収録で、他の曲もアルバムとはアレンジがかなり違う(事実上の同名異曲)など、音質の悪さをおぎなって余りある内容と言えます・・・ちょっと持ち上げ過ぎか(笑)
さらに!DISC2が白眉なのです!!
何と新録!!
ギタリストが交代しているようですが、こちら収録の4曲は2011年に録音されたもので、うち3曲は新曲のようです。
公式プロモ動画・その1
公式プロモ動画・その2
RESURRECTION
↑興味とお時間が有りましたらどうぞ。
バンド名で検索してみたらFacebookが公開されていましてビックリ。
さらにドラマーが交代しているようですが、現在も活動を続けています。
アカウントが無くても閲覧は出来るようです→
TAIST OF IRON Facebook
ただ・・・ルックスはとても残念な事になっていますが・・・(汗)