「宇宙戦艦ヤマト2199」また妄想による駄文です。
以降ネタバレ有り、劇場版第6章まで見ている人以外の閲覧は禁止です。
先日放映されたTV版14話を見ていて気付いたのですが、セレステラ宣伝相とリンケ特務官がヤマト潜入に使用した遺跡「アケーリアス」
ワープゲート「ゲシュタムの門」を作った過去の超文明の遺跡です。
セレステラとリンケは超文明を興した種族の末裔だと言う噂も有るほど。
その遺跡の精神感応(?)装置「ゴーストリンク」を唯一扱えるのがリンケ特務官だったようです。
リンケ特務官の思念体によるヤマト潜入作戦の最終目的は「乗員を催眠状態にし、艦は強制ワープの後、拿捕」でした。
作戦は失敗しリンケ特務官は死亡してしまいますが、その過程で多くの情報を入手していた事は第6章で明らかになります。
・イスカンダル人が乗っている事が判明。
・艦の重要部位への精密爆撃。
・特殊部隊が艦内へ入るエアロックの在り処や艦内の通路を正確に知っていた。
・乗務員の制服のデザイン・・・などなど。
多分、ヤマトの情報は相当量がガミラス側に渡っているでしょう。
真田さんの知識だけでもエライ事になってしまいます(汗)
新見女史の持っている情報は乗員の個人情報まで(汗汗)
佐渡先生の持っている情報に至っては、沖田艦長が病に冒され余命が無い事までバレてしまいます(汗汗汗)
しかし「森雪と言う乗員がイスカンダルの第三王女に瓜二つ」と言う情報は得ていなかった辺り、完全に網羅されている訳ではないようですが。
で、ふと思った事。
この「アケーリアスのゴーストリンク」運用は何度か行われていたのではないかと思うのです。
(長くバランに居るゲール副司令はもちろん、ドメル将軍も知らない辺り常に極秘で運用されていたのでしょう)
過去に使用と結果の実績が有ったからこそ、今回の「ヤマト潜入〜情報収集と精神攻撃〜強制ワープから拿捕」と言う計画が成されたのではないかと。
運用実績が無い物でこんな大それた(?)計画を行うのは無謀と言えるでしょうから。
もしかしたら、すでに軍門に下っているザルツなどもこの装置で攻撃された事が有るのかも知れません。
超文明の遺跡「アケーリアス」
その超文明が何故滅んだのか?この辺が語られるのかも気になります。
語られるとしたら、スターシャからかな?
イスカンダルの使命だと言う「あまねく知的生命体の救済」が、アケーリアス文明が滅んだ事と関係しているのかも・・・
「宇宙戦艦ヤマト完結編」のアクエリアスとの関係は、無くても良いです(笑)