たまーに話題にしていたオーダーベースですが、製作進行中です。
ただし、ここではまだ全体像は公開しません。
全体像は完成したら公開します。
と言う訳で、部分的にチラ見せで(笑)
ネックエンド部
指板材はカリマンタンエボニー、微妙な縞模様が浮かんだ部分を使っています。
オリジナルプレシジョン〜テレキャスターベースに倣った直線基調のエンドです。
フレット数は21、ポジションマークはパーロイドのドットです。
フレットはフェンダータイプのミディアムサイズを採用の予定。
ジョイント部
14フレットでジョイント。
これはJ製ベースのアイデアを見よう見まねで採用(汗)
竿長を短くしてデッドポイントを追い出そうと言うアイデアですが、これがJ製ベースと同様の効果があるかはまだ判りません(汗)
でも、これは「ディープジョイント」じゃないよなぁ・・・
ボディにネックが深く入り込んでいるのではなく、ボディのヒール部が迎えに出ている形状です。
ヒールが高くせり出しているジョイントと言う事で「ハイヒールジョイント」とでも呼ぶかな?(笑)
6点止めジョイントのワッシャーはザグって埋め込み、フラッシュサーフェースに。
ボディ材のアッシュがセンター合わせ2ピースでネックが柾目のメイプルである事が判るショットでもあります。
ピックアップ
苦しいトリミングだなぁ(笑)
ピックアップはバルトリーニ8Sを1基、パッシヴの1ヴォリューム1トーンと言うシンプルな構成。
基本コンセプトが「余計な物は付けず、素の音で勝負する」なのです。
ネックの粗削り工程が終了したので、この後しばらく寝かせる事になります。
ここで寝かせている間に反りなどが出るので、その後に整形して仕上げる事になります。
ネックグリップは65年PBを採寸して同等のサイズにし、指板面は「ローポジションのRは強く、ハイポジションのRは弱く」と言うコニカルシェイプになります。
ハードウェアはGOTOH製の物が基本。
ただ、一部の部品ではクロム仕上げとニッケル仕上げが混在と言う事に(苦笑)
塗色は微妙なイメージなので、ちょっとどう転ぶかまだ判りません。
ちなみにラッカー塗装です。
とまあ、こんな感じで進行中です。
続報はまた近いうちに。