脱退・・・私が辞めるとか、誰かが辞めるとか言う話では無いのでご安心を(笑)
バンド活動を続けていると、嫌でも付きまとうのがバンドメンバーの脱退です。
今回はこの辺に関する話をつらつらと・・・
メンバーの脱退には大きく分けて2種類有ります。
1つはメンバー間での話し合いを経てある程度円満に脱退〜以後の対応が取られる形。
もう1つは後に禍根を残すようなトラブル絡みの脱退。
後者の場合は解雇と言う形も多いですね。
トラブル絡みの場合は最悪「解散」と言うケースに至る事も有ります。
(いや、話し合いの結果円満な解散も有り得るか)
また、バンドの中心人物の脱退だと、それが即解散に繋がる事も多々です。
プロになると、この辺に「契約上の問題」が入ってきたりしますので、ちょっと厄介です。
契約上続けられなくなると言う致し方無いケースも有れば、契約を反故にした結果訴訟に至る事も有ります。
それと良くあるのがギャラ絡みなどの金銭的トラブルや権利関係のトラブルだったりします。
・・・そう考えると契約や権利の無いアマチュアは気楽でいいなぁ(笑)
反対にアマチュアの場合は家庭や家族、仕事の事情と言うケースが多くなりますね。
学生バンドだと受験や進学などで活動が続けられなくなる事も多々です。
社会人バンドの場合、メンバーに転勤などがある可能性も。
プロアマ問わず、音楽に関わっているような人間はある意味でエゴイストだらけ(笑)ですから、意見の食い違いがなかなかすり合わせられなかったりもします。
こういった場合の脱退や解散は「音楽性の違い」と言う便利な言葉(苦笑)が使われたりもしますね。
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何でこんな事を突然記事にしたかと言うと、お友達のバンドでメンバーの脱退が有りまして。
当事者ではないので全貌を知っている訳ではありませんが、どうやら去年辺りからメンバー間で意見の食い違いが起きていた様子。
で、結局意見の調整がかなわなかった方が脱退〜新メンバー加入と言う形の着地点となったようです。
で、私がちょっと疑問に思ったのが脱退する方・・・決して円満な脱退ではなかったようです。
それでも脱退が決まってからもライヴの予定を組んでいまして。
円満な形での脱退なら、脱退決定後のライヴもある意味でモチベーションが保てると思うのです。
しかし、溝が有るままで脱退決定〜ライヴって、どうなんだろうなぁ?と。
自分だったら、どっちの立場にしても上手く出来そうにない気がするのです。
私はどうもその時の感情が如実に顔に出るようで(苦笑)こう言う時は大層不満げなオーラが噴出するそうです(汗)
・・・1人の不機嫌は周りに伝播して全員を不機嫌にさせますからねぇ・・・
最悪なのは、私の場合その「不機嫌オーラ」が観ているお客さんにもダダ漏れになる事(汗)
これは「やっちゃイカン事」なのですが、どうもこの辺は自分で制御出来ないのです。
(だからO氏のような「常時笑顔で」と言う事が出来ない。O氏はハコバン稼業でしたから、この辺を制御する技を身に付けているのです)
もとい。
前記のような形でライヴ決行は「もし自分が」と考えたら、対応出来そうにないケースです。
あまり考えたくないなぁ・・・と言うのが正直な所だったりします(苦笑)
その辺をズ太く行ければ良いのですが、私にはちょっと無理そうです(汗)