去る1月22日(日)に紀北町海山の白石湖にある「ロッジ山水」さんにて平成24年度K-ZERO白石湖釣行会が参加13名(兼松会長含む)で執り行われました。この大会はK-ZEROの年度を締め括る大会として人気があります。参加人数に制限があるのが少々ネックではありますが……
前夜の支部長会議からの直行者も多く会員の活性は非常に高いものがありました。
5基の筏に抽選で振り分けられた各メンバーさんは和気藹々、悲喜交々、取らぬ狸の何とやらで
いつの時代も同じ、全ての釣り人が持つ悲しい「性」である。
当日は「大潮」で船頭さん曰く「あそこの筏はエエよ!、ここの筏も昨日エエのあがっとる!、大潮やからここもエエ!」結局みんなエエにゃんか?
V2を目指す人、去年の雪辱を晴らそうとする人(私じゃ!)、虎視眈々と優勝を狙う人、それぞれがそれぞれの想いを胸に筏に降り立ちます。
さて、実釣開始です!先ずはお決まりの「ボケ」餌での遠投で周囲を探ります。
「ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜ン、ポチャ、シュッシュ!」、「ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜ン、ポチャ、シュッシュ!」
何もおらへん?「ヒュ〜〜〜〜〜〜〜〜ン、ポチャ、シュッシュ!」 やっぱりおらへん!小1時間程広角で探ってみましたが反応なく諦めて団子釣りに切り替えます。
が、しかし、釣る人は釣るもんで右隣の同じ京滋和支部の矢藤氏が広角でキビレを仕留め始めにかかります。 「いいな〜〜〜〜」
10時を回った頃兼松会長の1回目の巡視があり今日の状況等を報告します。
私:「あきまへん!」
会長:「頑張って下さい」 私:「へいへい…………」(うそやで〜〜〜)
隣の矢藤氏は順調に数を伸ばしております。 どうせなら髪の毛を伸ば……アブネ〜〜
昼が近づき小腹も空いてきたのでランチタイム。練炭で沸かしたお湯でカップ麺などを
冬釣行の風物詩ですなこれは
午後からも状況に変化はさほどなく刻々と時間だけが過ぎていく中、後ろに釣り座を構えていた前年度チャンプ清水氏(同じく京滋和支部)もキビレをGET! あら〜〜〜〜〜っ。
会長の2度目の巡視では「チヌは浮いています」「1メートル程浮いています」との事。
「針の号数を落として誘い上げてみて下さい」のアドバイスに従ってトライしてみるも反応なし!
場所ムラ大き過ぎ!
結局、今年もおチヌ様のお顔を拝見することなく白石湖釣行会の幕が閉じましたとさ!
検量の結果事務局(京阪チヌ研所属)の長尾氏がブッチギリで優勝、2位東海支部の槻木氏、3位京滋和支部の鎌田氏、4位同じく京滋和支部の矢藤氏、5位も京滋和支部吉田氏と京滋和支部の活躍が光った大会となりました。確かもう一人京滋和支部のメンバーがいたような……?
筏によっては針外れしても誘い上げ途中で追い食いして来た場所もあったようで今の時期特有の場所ムラが激しい1日だったように思えました。 言い訳じゃあござんせんョ!
だって去年は全くアタリなし、今年はアタリもありました!魚も釣りました!
ハゼ、メッキ、ムギメシでしたが何か!!
いざ出船!

矢藤さんキビレGET!

清水さんもキビレGET!

優勝の長尾さん

2位槻木さん

3位鎌田さん

4位矢藤さん

5位吉田支部長さん
