■特装機兵ドルバック「V.M.C オベロン・ガゼット」【タカトク】
忘れた頃にドルバック(´・ω・`)
劇中では、偵察から戦闘までマルチな活躍をみせていた、
オベロン・ガゼットを今回チョイス。
華奢な見た目とは裏腹に、カングライトをはたきおとしていたのが印象的。
シャープなラインを保ったまま、合理的な変形を行うガゼット。
現在見ても魅力的なフォルムなのは言うまでもありません。
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玩具ではヘリコプター形態を「エアロガゼット」と呼称。
メインローターの下部にガス・レーザーユニット、
機首下部には三連バルカン砲ユニットが装着。共に着脱可。
これは普通にかっこいいですね。
チープトイにありがちな大味なところは見当たりません。
1/55可変シリーズと比べても、殆ど遜色ないです。
まあ、キャノピーの開閉オミットは止む無しといったところでしょう。

ルイ・オベロン風に「いっくわよー!」と変形開始。
相も変わらず回転・スライド・伸縮の変形炸裂。
バルキリーチックなこの変形パターンは、やはりタカトクならではですね。

戦闘メカ「ガゼット」へ完全可変。
残念ながら肘、膝は可動せず。コレ、ドルバック共通仕様。
バルキリー後の作品でありながら、退化してしまった悲しい玩具でもあります。
このチープトイのみ、肩部分の変形が独自解釈してあるようで、
肩幅がそれなりにあり、劇中や1/55ガゼットよりもバランスは良い感じです。
ローターの処理に関しては、ヘリコプターロボの鬼門なのか、
豪快に背負っていて泣ける。

マッシブなサイレンビルダーとサイズ比較。
あまり時代を感じないのは私だけ?

可動が今ひとつの感はありますが、
心地よく変形する玩具としては、なかなか面白いアイテムではないでしょうか。
昨今のリバイバルブームにのって、
シーエムズからは可変キャリバーが登場しますが、
はてさて、こちらのガゼットはどうなるでしょうか?

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