今日はUSアーミーのM3ホワイト・スカウトカーをモデリングしようと意気込んだ髭親父は
ダイレクト・オーダー到着時の検品で既に確認していた中機関銃の銃身再生からスタート!
コレって2丁ある中機関銃の内の1丁の銃身が折れた状態の上に肝心の銃身は何処にも
無かったので、メーカー出荷時の袋詰めで銃身の無い中機関銃を梱包したのカモネ^^;
てな訳でコレくらい自分でナントカしちゃおうと真鍮線と鉛板を使って銃身の自作開始デス。
まず無事な方の中機関銃を見て銃身の長さや太さにモールドの雰囲気とかを確認したら
機関銃本体にピンバイスで1ミリの穴を空けて真鍮線を打ち込み同じ長さになるように切断。
続いて0.32ミリ厚の鉛板を別の真鍮線を芯にしてに巻き付け瞬間接着剤で固めたら
(この時に鉛板から瞬間接着剤がハミ出すと芯が抜けなくなるので要注意デスゾ!)
リュ−ターで削って厚みを整えてから先端の尖ったビットで銃身にモールドを彫り込んで
加工の為に通していた芯を抜いて機関銃本体に打ち込んだ真鍮線に差し込みますが
この時にはシッカリと瞬間接着剤で真鍮線に固定しちゃいましょうネ^^
チョイと真鍮線の先端が出る位にしておいて、そこには0.17ミリの鉛板を巻き付けて
銃身の先端を若干細目に仕上げマス(削り込みで段差を作るのはタイヘンだからネ^^;)
最期に先端部分の鉛板の表面に瞬間接着剤でコーティングを施し強度を付けるんだけど
穴ボコのモールドを彫り込んだ部分に瞬間接着剤が流れ込むと穴が埋まるので注意デス。
コレで折れた中機関銃パーツの再生は終了!と思いきや無事だった方の銃身もポキリ(><;
モデリング中に少し触っただけで折れたので細いパーツにはタマにある事なんだけど
多分?金属の中に細かい気泡が残っていてグニャリと曲がらず破損しちゃったんだろうネ。
てな訳で再びナントカすべく二本目の銃身を同じ工程で自作しちゃいましたヨ^^;
でも2丁とも同じ造りになった方が見た目も揃って好い感じになっるんじゃないカナ♪
海外キットの当たり外れは毎度の事なれど、もしハズレを引いちゃった時には今回の記事も
参考にして貰えたらと思ってモデリングを中断してアレコレ書き綴った髭親父デシタ^^
べ、別に今日M3ホワイト・スカウトカーが組み上がらなかった言い訳じゃないんだからネ!