カシワシティで本格始動するジャッジドレッドのキャンペーンに向けて参加者各位は
それぞれシナリオを1つ考えて来るようにとの宿題を頂戴してアレコレ考えてる髭親父。
色んなゲームで様々なシナリオを遊んじゃいるけど重要課題として提示されてるのは
プレイヤーに「穴熊戦法」を極力回避させる事が可能な勝利条件なので難しいヨネ^^;
だって「穴熊」だの「引き撃ち」だのはプレイヤーの性格が反映される事も多いし
髭親父的には対戦してて面白くないからアンマリ好みじゃない戦法ではあるけれど
前に出る事を嫌うプレイヤーってホント意外なほど多いんダヨネ・・・
でも、よく聞く「アーミーの特徴として白兵を避けるのは仕方ない」とか言う理由は
ザックリした部分が多いジャッジドレッドだからこそフォース毎の格差云々を気にせず
思い付いたシナリオで理想通りの展開が生み出せるかチョイと書いてみようと思いマス。
以下に記すのはカシワシティでのジャッジヤンペーン用に考えてみたシナリオなので
参加者各位には感想やら意見やら質問を頂戴出来れば嬉しいデスヨ^^
「CHASE!THE HUGGY」(ハギーを取っ捕まえろ!)
表の顔はカシワシティの人気ビデオレポーター。でも裏の顔はスゴ腕の情報屋ハギーが
チョイとヤバイ画像を撮影しちまったらしいぜ。このビデオカメラに録画された代物が
世間に公表されちまうと少々困った事になるのはギャング達も司法局も同じ事・・・
さっさとハギーを捕まえて証拠を消しちまうか、それともビデオをネタに一攫千金?
フォース
対戦するプレイヤーは互いに同じクレジットで構築したフォースを用意する事。
このシナリオにアタッカーは存在しない。
セットアップ
各プレイヤーはダイスを振り合い高い目を出した方が好きな戦場の端を選び相手が反対側の
戦場の端を選ぶ。戦場の中央に情報屋を表すミニチュア(ビデオレポーターが望ましい!)を
置く事。また情報屋の周囲5インチには情景モデルを配置しない事。
先に戦場の端を選んだプレイヤーが最初に全てのモデルを初期配置する。自陣の戦場の端から
10インチまでのエリアであれば、どこに初期配置してもよい。次に相手が同様に自陣側で
初期配置を行う。再びダイスを振り合い高い目を出したプレイヤーが先行となる。
スペシャルルール
情報屋は「敏捷5・白兵+3・白兵ダイス3D・HP1」の能力を持つ。
情報屋を確保するには突撃を行い戦闘に勝利する事。引き分けや敗北の場合には情報屋が
突撃したモデルから真っ直ぐ反対方向へ3インチ遠ざかる。但し他のモデルや障害物が
ある場合は最低限の迂回をして移動を終える事。
情報屋を確保したモデルは常にベースを接触させて行動し1アクションしか実行出来ない。
またジャッジは情報屋の確保を試みる場合と確保中に「検挙」のルールを使えない。
モデルに確保された情報屋を奪うには、まず確保しているモデルに通常ルール通りの
白兵を挑み勝利する事。但し情報屋を確保中のモデルには「白兵」に−2の修正が掛かる。
戦闘に決着が着いた時点で情報屋は白兵を挑んだモデルから1インチ離れた場所に止まるので
再び前述の通りに確保を試みる事。
情報屋単体への射撃は不可だが確保されてる場合のみ確保モデルに対して射撃可能。
ただし射撃はダイスを振り奇数で情報屋、偶数で確保モデルに命中するので万が一にも
情報屋が倒された場合はシナリオの勝利条件が「敵対フォースの全滅」に変更される。
ゲーム中はターンプレイヤーではない相手プレイヤーが情報屋のダイスを振る事。
勝利条件
情報屋を自陣の戦場の端に連れ去ったフォースが勝利するが情報屋がウッカリ射撃の事故で
倒されている場合、どちらかのフォースが全滅するまで続き生き残ったフォースが勝者だ。
いやはや、どこかで聞いたようなシナリオなれどパク・・・オマージュって事にしといて
取り敢えず遊べる代物になってるのかドウなのかコメント宜しくデス^^